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ガンダムバトルロワイヤル 第三回大会 第11章

1 :先生代理:04/04/20 01:33 ID:YdYbid3u

  戻らない砂時計。
  刻一刻と増えていく『立ち入り禁止区域』。
  戦場はどんどん狭くなり、そして。

  首輪の中でも、刻が刻まれる。

 『首輪の中に、タイマーがある』
 『タイマーがゼロになれば、やはり爆発する』
 『タイマーは、定期的にタイマー延長コードが打ち込まれている』

  定期放送で明かされた、もう一つのルール。
  それは、すなわち……電波の遮断『だけ』では、脱出ができないということ。

  なにしろ、それは、かつて『彼女』が見出した方法。
  同じ手を、何度も許すほど、『プログラム』は甘くない。



  ガ ン ダ ム バ ト ル ロ ワ イ ヤ ル

       第三回大会、第11章。

    現在 生存 14名。 死亡 12名と1羽。


  より高くなったハードル、果たして、越えられるのか。


 第三回大会の新規参加者の募集は、既に打ち切りました。

 何か気になったROMの方は、お気軽に管制室までどうぞ。
 第四回大会の開催も計画されています。

 ルール等の詳細は>>1-15くらいに。

前スレ
ガンダムバトルロワイヤル 第三回大会 第十章
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1081145096/l50

感想・議論用スレ
ガンダムバトルロワイヤル第九管制室
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1079886241&ls=50

基本情報・人気投票
第三回ガンダムバトルロワイヤル管制室データフォルダー
ttp://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Name/2598/top.html

ネタ・遊び・気長な議論
ガンダムバトルロワイアル緊急避難所
ttp://jbbs.shitaraba.com/anime/1156/

2 :リーア先生 ◆UktGzzmQ/o :04/04/20 01:33 ID:???

 @ 過去スレ @

・第一回大会 本スレ
第一章:ガンダムでバトルロワイヤルやってみよ〜
ttp://comic.2ch.net/shar/kako/1038/10383/1038324132.html
第二章:【生存21名】ガンダムTHEバトルロワイヤル【死亡1名】
ttp://comic.2ch.net/shar/kako/1039/10391/1039169588.html
第三章:【知略】ガンダムバトルロワイアル第3章【陰謀】
ttp://comic.2ch.net/shar/kako/1041/10410/1041070641.html
第四章:【裏切り】ガンダムバトルロワイヤルpart4【信念】
ttp://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1042612295/
終  章: ガンダムバトルロワイヤル最終戦場(諸事情によりアクシズ)
ttp://ime.nu/www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi/shar/1048332637/

・第二回大会 本スレ
第一章: ガンダムバトルロワイヤル第二回大会 
ttp://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1049713319/
第二章: ガンダムバトルロワイヤル第二回大会lt;二章gt;
ttp://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1053350734/
第三章: ガンダムバトルロワイヤル第二回大会第三章
ttp://pc4.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055663266/
第四章: ガンダムバトルロワイヤル第二回大会第四章
ttp://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1058684058/
最終章:ガンダムバトルロワイヤル第二回大会終章
ttp://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1063012783/l50

・第三回大会 本スレ
第一章:ガンダムバトルロワイヤル 第三回大会 第一章
ttp://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1069427705/l50
第二章:ガンダムバトルロワイヤル 第三回大会 第二章
ttp://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1071387802/l50
第三章:ガンダムバトルロワイヤル第三回大会 第三章
ttp://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1073650712/l50
第四章:ガンダムバトルロワイヤル第三回大会 第四章
ttp://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1074521682/l50
第五章:ガンダムバトルロワイヤル第三回大会 第五章
ttp://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1075739989/l50
第六章:ガンダムバトルロワイヤル第三回大会 第六章
ttp://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1076854569/l50
第七章:ガンダムバトルロワイヤル 第三回大会 第七章
ttp://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1077892615/l50
第八章:ガンダムバトルロワイヤル 第三回大会 第八章
ttp://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1078844556/l50
第九章:ガンダムバトルロワイヤル 第三回大会 第九章
ttp://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1079965231/l50
第十章:ガンダムバトルロワイヤル 第三回大会 第十章
ttp://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1081145096/l50

3 :リーア先生 ◆UktGzzmQ/o :04/04/20 01:34 ID:???
・議論、感想スレ
ガンダムバトルロワイヤル避難所
ttp://comic.2ch.net/shar/kako/1041/10410/1041000462.html
ガンダムバトルロワイヤル避難所part2
ttp://comic.2ch.net/shar/kako/1041/10418/1041856658.html

ガンダムバトルロワイヤル管制室(アクシズ)
ttp://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1043595608&ls=50
ガンダムバトルロワイヤル第二管制室
ttp://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1052406249&ls=50
ガンダムバトルロワイヤル第三管制室
ttp://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1058521848&ls=50
ガンダムバトルロワイヤル第四管制室
ttp://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1071500120&ls=50
ガンダムバトルロワイヤル第五管制室
ttp://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1074503247&ls=50
ガンダムバトルロワイヤル第六管制室
ttp://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1075186692&ls=50
ガンダムバトルロワイヤル第七管制室(間違えて『第六』となってますがそこはスルーで)
ttp://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1076855882&ls=50
ガンダムバトルロワイヤル第八管制室
ttp://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1078064089&ls=50
ガンダムバトルロワイヤル第九管制室
ttp://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1079886241&ls=50


 @ このスレッドについて @

このスレッドでは、一人の参加者が一人の生徒を担当し、リレー形式で話を進めていきます。
(すでに第三回大会の新規参加者は、受付を終了しました)

参加希望者は管制室で受けつけをし、クジ引きによって『機体』と『支給武器』を決定します。
彼らには、「宇宙世紀」という縛りの中で自由にキャラクターの設定をしてもらいます。
(ただし原則として、アニメやゲームなどに登場した人物はお断りしています)

それぞれの人がそれぞれの登場人物を受け持ち、その行動方針から行動の結果まで、全て決定します。
常識を外れた過剰な行動を防ぐために、『行動値』や『移動』などのルールが設定され、
また、千日手防止や偶然性の演出などのために、『ID判定』のルールが用意されています。

しかし、それでもゲームとしての自由度はかなり高く、それだけに参加者の厨化の危険もあります。
また逆に、読者の方が無思慮に参加者を叩いた場合、参加者がやる気をなくすこともあります。
参加者も読者も、くれぐれも節度を持ってこのスレを楽しむようにして下さい。

4 :リーア先生 ◆UktGzzmQ/o :04/04/20 01:35 ID:???
 @ 行動ルール関係 @
このスレでは『行動値』というものが設定されています。
描写と共に、これを消費しつつ行動を行います。
一人の人間が行動できるのは、現実時間の一日ごとに4P分だけです。

行動値がリセットされるは、現実時間の午前0時です。
行動値が必要な行動としては、
『移動』『探索』『整備』『戦闘行動』『通信』『変形(可変MSの場合)』などが代表的です。
行動値が要求されるのは大きな行動のみで、ちょっとした動作などには必要ありません。
会話も、『通信開きっぱなし』『接触回線での会話』『生身での会話』なら行動値無用です。
ただし、劇中で時たま使われる『全体通信』のみ行動値を2点消費します。注意してください。

尚、行動の描写の後には、位置、所持武器、行動方針、同盟相手等を明記して下さい。
観客の理解や、参加者間の認識の食い違い防止に、大きな助けになります。


 @ 戦闘 @
このスレの戦闘では、最も重要なルールがあります。
それは 『攻撃の結果は、攻撃側の描写を受けて防御側が決定する』 ということです。
撃破されたか、腕が吹き飛んだが、かすったか、シールドで防いだかなど、防御側に決定権があります。
『先行破壊』は厳禁です!
回避の術のないゼロ距離射撃なども『先行破壊』と見なされることがあるので、注意しましょう。

戦闘時の行動については、
『ビームライフルで攻撃』『ミサイル一斉射撃』『回避』などがそれぞれ行動値1点分の行動になります。
撤退については、まず戦闘地帯からの『撤退』で行動値1点分になります。
これは同一エリア内での移動なので、隣のエリアに移動する際にはさらに行動値が必要です。

基本的に、1点分の行動値の攻撃を防御・回避するのに、1点の行動値を必要とします。
ただし、防御側が描写や行動を工夫すれば、1点の行動で複数の攻撃を回避しても構いません。
あるいは、防御を省みずダメージを受けるままにすれば、行動値を使う必要はありません。
目安として、どれだけ多数に袋叩きにされても(1日4点の行動値のうち)1点くらいは他の行動に当てて構いません。

ルールとしての縛りは最低限にし、機体や乗り手の優劣は書き手の裁量に任せています。
くれぐれも節度を守っていきましょう。

5 :リーア先生 ◆UktGzzmQ/o :04/04/20 01:36 ID:???
 @ 特殊ルール『達成値』(通称ID判定) @
『達成値』とは、そのカキコで取った行動の成功・失敗をIDで決めるルールです。

このルールは当事者双方の合意があった場合にのみ、使用します。
特に戦闘においては、延々と回避が続く千日手を防止する意味でよく使用されます。
(ただしこれは、強制でも義務でもありません)

使う場合、メール欄を空欄にしIDを表示するようにして下さい。
出てきたIDに含まれる数字を使い、その行動の『達成値』を決定します。
基本的に、IDの文字列に含まれた最も大きな数字が『達成値』となります。

『In3rKPcy』の場合、含まれている数字は『3』のみなので、『3』となります。
『Atw4g6Qg』では、数字の『4』と『6』がありますが、大きい方をとって『6』と判定します。
『oHI+CUmX』のような数字の入っていないIDは『0以下』とします。
『sp02X9NK』『a0Tf/jEj』のように大文字の『N』または『T』があれば、『9よりも上』です。
さらに、『Ttw4g6Ng』のように、『NT』の2つの大文字が揃えば『NやT一文字より上』です。
小文字の『n』『t』は、いくら入っていても無意味な存在です。無視して下さい。

 早見表
NT(二文字かつ大文字)>N or T(一文字かつ大文字)>9>8>7>6>5>4>3>2>1>0>数字なし

基本的に、両者の合意があったときのみ使うものです。
戦闘時には使うのが通例ですが、義務ではありません。戦闘時以外でも使って構いません。
判定後、敗北側は『なんらかの不利な結果』を受けるようにして下さい。その程度は問いません。
IDの値の差の大きさを、損害の程度に結びつける必要もありません。

もしもその気ではなかった場合には、拒否しても結構です。
しかし、IDを出しておきながら判定を拒否したり、無視が多過ぎれば叩かれることになります。
くれぐれも節度を守ってください。


 @ 所持品 @
初期に支給されるものとして、原作通り
『ディパック』『首輪』『コッペパン2つ』『水2g入り2本』です。
さらに今回は、宇宙ステージということで『ノーマルスーツ』も支給されます。
後は、参加者が誘拐された時に持っていた『私物』を持ち込むことができます。
この私物については参加者の自由に任せますが、ある程度の節度をお願いします。

6 :リーア先生 ◆UktGzzmQ/o :04/04/20 01:38 ID:???
 @ マップ @
『A〜Z × 1〜24』の624マスで構成されています。詳しくは後に示します。
毎回、今何処にいるのかを明記して下さい。
禁止領域は放送の時に予告され、放送後、現実時間で48時間後に爆破のスイッチが入ります。
尚、参加者は最初から地図を所持していますが、他の参加者の場所は表示されません。


 @ 移動 @
行動値を1点使うことで、マップ上のエリアを1マス移動することができます。
移動可能な方向は上下左右だけで、斜め移動はできません。
MAや、艦船やSFSに乗ったMSは『開けた空間』なら1点の行動値で2マス移動できます。
艦船に乗っている場合、一人が艦ごと【移動】すれば、一緒に乗っている人も同時に移動します。
なお、示されているマップの『外側』は『侵入禁止区域』と同じ扱いになっています。


 @ 索敵 @
どれだけ遠くの敵を察知できるのかは、搭乗している機体ごとに異なります。
策的範囲は、通常機で周囲2マス。 艦船・狙撃型で3マス。 偵察機で4マス。となっています。

他の参加者の位置を確認し、その範囲内に入っていれば、劇中でも「発見」できます。
当然、地形ごとに見やすさは変化しますが、その点は描写で表現して下さい。
(『開けた空間』ならはっきりと相手の機種まで特定できるでしょう。
 『暗礁空域』に潜む敵は、一度存在に気づいても途中で見失うかも?)
ちなみに、通常の「通信」で通信ができる範囲も、この策敵範囲と同じ範囲です。
「見えている相手とだけ通信できる」と考えて下さい。


 @ 爆弾 @
爆弾は、機体と、参加者の首輪につけてあります。
首輪の爆弾には、タイマーが仕込まれており、タイマー延長コードが定期的に打ち込まれています。
管理側が爆破コードを打ち込むか、延長コードが打ち込まれずにタイマーがゼロになると、爆破します。

明らかにされている首輪の爆破条件は、以下の通りです。
  立ち入り禁止区域に踏み込む/それまでいた場所が立ち入り禁止区域になる
  戦場フィールドの外に出る
  支給された機体を失い、かつ別の機体を獲得できない場合
これ以外にも爆破される条件がないとは限りません。


 @ 参加者の持つ情報 @
劇中の参加者は、現実世界の読者と同じ情報を持っているわけではありません。

まず、彼らは、(随時スレ内で表示されている)他の参加者の位置を知りません。
他のMSと対面した場合、相手の機体名は分かりますが、性能は分かりません。
初期支給MSと参加者の名前の組み合わせは分かりますが、途中で乗り換えた場合は分かりません。
また、他の参加者が脱落しても、それをすぐに知ることはできません。
脱落者の情報は、定期放送で耳にして初めて知ることができます。

ただし、これらは原則です。
NT能力を発揮したり、現場で乗り換えや死亡を見ていれば、この限りではありません。
特殊な支給品によって情報を得られる場合もあります。
『プレイヤーの知っている事』と『キャラクターの知っている事』の混同に、くれぐれも注意して下さい。
迷った場合は、管制室で相談してみて下さい。

7 :リーア先生 ◆UktGzzmQ/o :04/04/20 01:38 ID:???
 @ 放棄された参加者 @
長期に渡って書き込みがない場合、『スレへの参加の放棄』とみなします。
用事などで書き込みできないことが分かっている場合、管制室で相談して下さい。
何の宣言もなく長期間放置された場合、管理側で『この参加者は『放棄』された』と認定します。
こうして『放棄』された参加者を攻撃した場合、特例として、攻撃側が結果を書くことができます。
つまり、積極的に頑張っている参加者の『肥料』にする、ということです。

目安としては、2週間 音沙汰がなかった場合、この判断を下します。
あらかじめ『参加不可能宣言』が出ていればこの限りではありません。


 @ 戦艦運用ルール @
支給武器や色々なイベントで『戦艦』が手に入ることがあります。
その際は以下のルールに従って運用して下さい。

*戦艦にMSが着艦する際には、衝突しないようかなり注意した操縦が必要です。
 また発艦する際には、機体の起動やカタパルトの操作が必要です。
 これらのことを踏まえ、【着艦】【発艦】にはそれぞれ1点の行動値を消費して下さい。

*ブリッジ(操縦席)と格納庫はかなりの距離が離れています。
 ブリッジ・格納庫間を移動する際は、【移動】として行動値を1点消費して下さい。

*ブリッジにいる人間は、行動値を使って戦艦を【移動】させることができます。
 戦艦は、1点の行動値で『開けた空間』を2マス進むことができます。
 この場合、戦艦に乗っている全ての人間・MSが行動値を使うことなく一緒に移動します。
 ただし、ブリッジに何人いても、24時間で【艦の移動】に使える行動値は合計4点までです。
 艦を移動させた後、MSを【発艦】させて【移動】するのは自由です。

*戦艦の特典の一つとして、格納庫の存在が挙げられます。
 この格納庫にMSを収容することで、簡単な補給・修理作業が行えます。
 ただし初期状態では、ちょっとした補修を行う材料と予備の推進剤はありますが、
 武器・弾薬・脱出用ランチなどは一切搭載されていません。

*本来、戦艦というものは、何人もの専門家が役割分担してやっと動かせる存在です。
 一人でも動かすことは不可能ではありませんが、
 操舵・武器管制・通信の各システムはブリッジの中でもそれぞれ離れた位置にあります。
 (さすがに行動値を使って移動する必要はありませんが、描写の際には注意して下さい)


 @ 要点 @
色々ややこしく書きましたが、

@ 行動は基本的に自由。
@ 戦闘の結果は『攻撃を受けている側』が決める。
@ 『両者の合意があった場合』、達成値を使用する。
@ 自分の居場所を毎回、明記しておく。
@ 侵入禁止区域にいた場合は有無を言わさず死亡。
@ 基本は原作と同様。
@ 分からない点があれば、管制室で先生に聞く。
@ 管制室での抗議は、冷静に、論理的に、相手に敬意を持って。

という以上の8点を守って下さい。あとは、楽しく殺しあいましょう♪


8 :リーア先生 ◆UktGzzmQ/o :04/04/20 01:39 ID:???
 @ 会場宙域地図 @

  A B C,D E,F G,H. I ,J K L M,N O.P.Q.R S,T U V,W,X,,Y Z 
01■■■■□□□□□■■■■□■■□□□■■■■■□■
02■※■□□□□□□□■■■■■□□□□□□■■■■※
03■□□□□□※□□□□■■□□□□□□□□□■■■■
04□□□▼▼□□□□□■※■□□□□□□□□□■※■■
05□□□□▼▼□□□□■■■■□□□〓〓□□□□□□■
06■□□□□□□□□■□□□□□□□□□□□■□□□□   □:開かれた空間
07※■■□□□□□□□□□□□■□□□□□□□□□□□   ■:暗礁空域
08■※※■□□□□□〓〓□□□□□■□□□※※□□□□   ※:戦場跡
09■■※■■□□□□□□□□□□□□□□※□※□□■■   〓:コロニー
10■■■■■□□□□□□□□■□□□□※※※※※□□■   ▼:小惑星基地
11■□■■■■□□■□□■□■■□□□□※※※□□■■   ≠:崩壊したコロニー
12■■■■■□□□□□□■■■■■■□□□※□□■■■
13※■■■□□□□※□■■■□■□■■□□□□□■□■   ◎:侵入禁止区域
14■■□■□□□▼□□□■※■□■□□□□□■■■■■   ×:侵入禁止予告区域
15■■■■■□□▼□□□□■■□□□□□□□■■※■■
16■□■■□□□□□□□□□□□□□□□□※□□■■■
17□□■□□□□□□□□■■■□□□□≠≠□□□□□■
18※□□□□□□□□□■■■□□□□□□□□□□□□□
19□□□□□□■□□□□■■■■□□□□□□□▼□□□
20□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□□▼▼□□□
21□□□〓〓□□□□□※□※※□□□□□□▼▼▼□□□
22■□□□□□□□□※※※※□□□□□□▼▼▼▼▼□□
23■■□□□□□□□□※※※□■□□□□□▼▼▼□□□
24※■■□□□□□■□□※※■■■□□□□□□□□□■

9 :リーア先生 ◆UktGzzmQ/o :04/04/20 01:40 ID:???
 @ 各地形の解説 @

□ 開けた空間
 ほとんどデブリもない、開けた宇宙空間。
 移動は極めて楽ですが、遠くからも視認されやすく、物資の獲得はほぼ望めません。
 MAや、SFS・艦船に乗っているMSは、1点の行動値で2マス分移動できます。

■ 暗礁空域
 壊れたコロニーの残骸や、岩塊を中心としたデブリ地帯です。
 移動時には慎重に動かないと、岩塊に衝突して自滅するでしょう。
 身を隠したり生活物資を探したりするにはいいですが、戦闘関係の物資はほとんどありません。

※ 戦場跡
 暗礁空域よりも密度が薄く、戦艦やMSの残骸を中心としたデブリ帯です。
 どうやらここは、昔戦闘があった跡のようです。
 無傷のものはほとんどありませんが、多少は武器や弾薬・推進剤の補給が見込めるでしょう。
 ただ、見たくもないような無惨なものを見てしまうかも知れません。

〓 コロニー
 無人となったコロニー。重力と空気は残っていますが、住民はいません。
 生活用品を中心に、さまざまな物資を獲得することができるでしょう。
 マップ上、2マス分で一つのコロニーとなります。全部で4基存在しています。
 (うち、ひとつは破損し、空気が失われています。他の3基は空気が残っています)

▼ 小惑星基地
 ルナ2やアクシズのような小惑星軍事基地です(その両者よりも小さめですが)。
 エリア内には、大中小の3つが存在しています。
 施設が整っていて、多少の武装強化も望めますが、中は入り組んでいて迷路のようです。
 戦闘するにも探索するにも、緊張を強いられることになるでしょう。

≠ 崩壊したコロニー
 壁にいくつも穴が開き、空気が全て失われてしまったコロニーです。
 大気と共に色々なものが飛び去ってしまい、また内部は冷たい真空に晒されています。 
 ですがコロニー全体の形はまだ留めており、港湾部の施設などには空気が残っています。
 物資の調達などの目的には、ある程度使えるでしょう。

◎侵入禁止区域
 ティーチャーにより立ち入り禁止が告げられたエリアです。
 このエリアに侵入すると、参加者の首につけられた首輪が問答無用で爆発します。
 みなさん、くれぐれも移動の際にはご注意を。

×侵入禁止予告区域
 ティーチャーにより、間もなく侵入禁止区域になることが予告されたエリアです。
 予告から現実時間で48時間経過すると、上の侵入禁止区域に変化します。

10 :リーア先生 ◆UktGzzmQ/o :04/04/20 01:41 ID:???
 @ 最後に参加者様へ @

バトロワ参加者心得

一つ、場の空気を読む努力をする。
一つ、戦闘時、無理やり人を自分の土俵に引き込まない。
一つ、極力、相手がなにをしたいかを考える。
一つ、自分勝手な行動をしない。
一つ、放棄しない。
一つ、観客もいることも頭に入れておく(管制室を読まない読者の存在も忘れずに)
一つ、誤字、脱字、変換ミスには気をつける。
一つ、ID待ちはしない(みんな、案外見てますよ)。
一つ、叩かれたら、怒らず、まずは自分を見直す。
一つ、管制室での質問・抗議・意見などは、穏かな口調で冷静に。決して煽らない。
一つ、全てにおいて節度を守る。自分は職人だと自覚する。
一つ、『生きる』為の戦いではなく『魅せる』為の戦いを心がける。
一つ、死んでも泣かない。
一つ、エロスは大事、でも程々に。
一つ、『キャラは憎めどプレイヤーは憎まず』の精神で、互いに敬意を忘れないでオネガイ
一つ、首輪が鬱陶しくても我慢して頑張りましょう。先生だって着けてるんですからw

11 :通常の名無しさんの3倍:04/04/21 22:56 ID:???
保守

12 :ダグラス・ロックウード ◆sa5pVA/EH6 :04/04/22 00:54 ID:???
無重力に身を任せ、ほわほわと体を浮かせながら艦橋へ戻る。
流石に艦橋内で浮くはマズイので、扉の前でブーツのマグネットを強めた。

小気味良い空気の圧縮音が響くと、艦橋の扉が空いた。
中へ入ろうと、足を進めようとした時……。
ポンっ≠ニ肩へ軽い衝撃、そして聞きなれたおてんば声。
『ダグラス艦長、GM、借りてました〜。ありがとねっ。』

「あ、了解です。作業、お疲れさま。」

先ほどまで作業中だとばかり思っていた彼女。
その追いつきの速さに驚きながらも、(本当はこっちが遅いだけ)
すぐに笑顔で労いの言葉を掛けた。

そのリファニアが、見慣れぬノートPCを抱えていた。リナルドの私物だろうか?
聴く所によると、どうやらジムLAの操縦席に転がっていたらしい。
……そんな物、有ったっけ?
最初に乗り換えた時は焦って探索する余裕なんて無かったし、あれからも数回しか乗っていない。
それでもリファニアが一回で見つけたという事は、只単に僕がボケていただけなのかも……。
只、サーティアの私物だと思うと少し気が重くなる。……でも、活用できそうな物は上手く利用しないと。
とりあえず、こういう物は一番詳しそうなリナルドに渡すのが無難かな。

まあ、それは置いといて、皆に指示を……。
飛ばそうとした矢先、シェラがこちらへ向かって来た。

『そんなに長くうろついてくるつもりはないけれど、何かあったら無線で呼んで頂戴。
 それではシェラザードは基地内探索に向かいますので、後はよ・ろ・し・く♪』

―――むぐっ……。
否応示せないままに、僕の唇が抑えられる。
せめて艦長として、「禁止区域だけには気をつけて」の一言くらい言いたかったが、
シェラはさっさと艦橋を出て行ってしまった。
まあ、彼女に限ってそんなヘマ、心配するに及ばない事なんだけど……。
……というか、これって関節キス…だよね?


13 :ダグラス・ロックウード ◆sa5pVA/EH6 :04/04/22 00:55 ID:???
『お帰りなさい、ダグラス。お疲れ様、リファニアちゃん』
イブの声に一瞬ビクつく。
関節キスの事を考えていたために、尚更の事だった。
だが、そんな事などお構い無しに、イブはお茶を進めてきてくれた。
初めて嗅ぐ、そのお茶の香り。

「あ、ありがとうございます。
 ……これがチャイですか。うん、温かくて美味しいです。」

(お茶が出るなら、リナルドさんも一緒に連れて来れば良かったかな)
格納庫に居るであろうリナルドに詫びながら、チャイに口を付けた。
最初はカップの隅をちょびちょび啜っていたが、やがて熱さにも慣れて、その温もりが体をほぐしてくれた。
それに、カートにトレイを乗せる時の、姉さんの見事な足捌き。やはり、姉さんは何をしても様になる。

(姉さん、まるでウエイトレスさんみたい…・…ウエイトレス……エプロン……リファニアさんのエプロン…
 ……姉さん+派手なエプロン………+裸…………ウッ。)

『……で、シェラザードは行ってしまったけれど……私はリナルドさんを手伝えば良いのかしら?』

「はいっ!?」
馬鹿としかいいようの無い妄想の寸劇は、その主人公の声によって絶ち切られる。

『シェラさんは休めって言ったけど、私もまだまだ働けるよっ。……どうしたらいいかな?』
それに続くリファニア。
そして、彼女の表情は固く、真剣な物に変わった。

「……今は修理と補給に専念して、そしたら少し休憩して、そして改めて、皆で集まりましょうか。
 行ってしまったシェラさんには、食料の確保を頼んでみます。
 まあ、流動食や固形食等、味の悪い物になるとは思いますが……。
 ここが禁止空域に指定される前に、成る丈事を済ませましょう。」

〔時間は少ないけれども、だからこそここは落ち着いて、方針を練りましょう。
 それにしても、本部強襲ですか……、随分と大胆な案ですね。
 けれど、有効な案だとも思いますよ。でも行き着く所はやはり首輪ですか……。
 とにかく、その先を考えるのは、リナルドさんの話を詳しく聞いてからでしょうね。〕

二つの返事を示すと、二人の出方を待つことにした。

【行動:お茶しよう(-0) 二人と議論(-1)】
【位置:V−20 ミョーコウ内艦橋】【残り行動値:3p】
【機体状況:肩部損傷 格納中】 【身体状況:体が固い 疲労無し】
【武装:頭部バルカン×2(残弾90%) ビームサーベル カメラ・ガン  ザクバズーカ(残弾3)
     ビームピストル×2 ビームシールド(破損) クラブ×1 ムサイ級軽巡(損傷軽微 主砲一基破損)】
【所持品:イブのロザリオ 拳銃 家族写真 コッペパン×2 水2リットル入り×2 弁当×1 お菓子少々】
【行動方針:イブと共に歩む 補給作業 方針を決める】
【同盟:03番イブ 20番リファニア 26番シェラザード 15番リナルド】

14 :レイモンド=デリック ◆a/QqKjfHc6 :04/04/22 01:45 ID:???
『で、でも・・・・・・もしかしたら・・・・・・』

俺の言葉にルイはまだ諦め切れないような口調で反論しようとしたが、更にベル
クがルイに言って聞かせる。

『ルイ、・・・・・・・戻ることは出来ないんだ。
 未来を作ることは出来る。
 だが、過去は変えられない・・・・・・。
 だから、進むしかないんだ・・・・・・未来へ。
 生きている限り、前に進むしかないんだ。
 お前は生きている。生きているからこそ出来ることがある。
 今は、何も解からなくていい。生き続けるんだ。』

『そんな事言っても・・・・・・アタシは納得できない。
 アタシは行きたい!!』

その言葉を聞いた俺に緊張が走る。
ルイが本当に向かおうとした場合、俺は何としても止めなければならない。
タイヤが走り出したらジャベリンが追い付く事は不可能だ。
だからそうなる前に、ルイのMSにタイヤを(多少乱暴な手段を用いてでも)操縦
させないようにしなければ…。

だが俺の不安をよそに、タイヤはいつまで経っても動こうとはしなかった。
まるでMSが行きたくないとでも言うように…。
その代わりに、暫くして接触回線からルイの泣き声が聞こえてきた。
………無理もない。
生か死かのプログラムの中で出会った大切な仲間を、こんな事で失ったのだから。
死というものにさほど免疫のないルイには、認め難い事実だったのだろう。
そして泣く事で理性と感情の溝を埋めようとしているのかもしれない。

そしてこのルイの泣き声は、俺により一層の冷静さを取り戻させてくれた。
そうだ。
俺までがここで取り乱すわけにはいかない。
何とか俺とベルクでルイを誘導してやらなければ…。
俺は左手でヘルメットを叩くとルイに話しかけた。

「ルイ。少しくらいは時間があるから、今は思い切り泣いておけ。それでちゃん       と落ち着いたらアーネストの為に祈ってやろう?俺達が彼にしてやれるのは今は
 このくらいしかないが、だがもしも生き残る事が出来たら、どこかにちゃんと
 墓を作ろう。…アーネストだけじゃない。この馬鹿げたプログラムで死んでい
 った他の参加者の分も…」

返す刀でベルクにも通信を入れる。

「技術を持つサーティアと知識を持つアーネストがいなくなった今、俺達だけで
 行動を起こすのは難しいだろう。…俺はベルクの案の通りにした方が良いと思う。
 ルイが落ち着くのを待って移動しよう」

15 :レイモンド=デリック ◆a/QqKjfHc6 :04/04/22 01:46 ID:???
【行動:接触回線継続(0)ベルクに通信回線を開く(−1)】
【残り行動値:3p】
【位置:F-6】
【機体状況:右腕消失】
【参加者状況:左肩負傷(軽傷)、左眼球裂傷(小)、右手首切断
       右肋骨骨折、左大腿骨にひび】
【武装:頭部バルカン砲×2、ビームサーベル×2、ショットランサー×2
       ビームシールド】
【所持品:ディパック、水2g入り2本半、食料21/3日分、シャベル(小)、
蕎麦団子2個、蕎麦の種子、拳銃と自動小銃と弾倉、マジック、
      保冷シート4枚、タッパーのカレーライス4つ】
【行動方針:生きる】
【同盟:不明?】

16 :イブ・シュウリン ◆EVE/axNqpo :04/04/22 16:02 ID:???
リファニアとダグラス、それぞれからの賞賛の言葉に笑顔で頷く愁林。
僅かばかりのくすぐったさはあっても、照れや謙遜とは無縁の、何処か誇らしげな笑顔だった。
何しろこのチャイのレシピは彼女の父親が編み出したものだ。
不味い筈が無いのである。

前スレ>266
「そうね……最後の一人が私たちの事を覚えていてくれるなら。
 私たちとの思い出を大事にしてくれるなら、無駄死になどではなくなるもの」

憂いを帯びながらも、愁林の声の凛とした響きは健在だった。

〔ええ、必ず手に入れましょう。
 俯いて嘆くより、前を向いて歩いた方が建設的だもの。
 生きる事を諦めるのは、死んでからで十分間に合うでしょうし〕

少女の顔に一瞬だけ覗いた、言い様の無い蔭り。
それを愁林は見逃さず、だがしかし敢えて気付かない振りをした。
リファニアは覚悟を決めた。ならば自分が彼女の為にできるのは、その覚悟を無駄にしない事―――
そう、自らに言い聞かせて。

前スレ>271
「あら、お帰りなさい……で良いのよね」

ドアのところに現れた人影に向かって、愁林はそう声を掛けた。

「頼みたい事?
 ええ、構わないわ」

平行して同時に展開される二つの会話、双方に対する了承としての発言である。

17 :イブ・シュウリン ◆EVE/axNqpo :04/04/22 16:04 ID:???
>13
『……今は修理と補給に専念して、そしたら少し休憩して、そして改めて、皆で集まりましょうか。
 行ってしまったシェラさんには、食料の確保を頼んでみます。
 まあ、流動食や固形食等、味の悪い物になるとは思いますが……。
 ここが禁止空域に指定される前に、成る丈事を済ませましょう』

―――? ……ああ、そういう事ね。

「そうね。確かに時間は残り少なくなってきているけれど、ささやかな休憩ぐらいは大丈夫でしょうし。
 此処でできる事は、此処にいられるうちに済ませてしまったほうが面倒も無くて良いわ」

声を掛けられた時に彼が見せた奇妙な反応が少しばかり気になったものの、些事に過ぎないとスルーして応対する。
そもそも給仕姿から"殿方の夢”を連想できる程の知識など、元シスター志望のお嬢様にあろう筈も無いのだ。
ましてやウェイトレスのような仕草が男性受けするなど、思いもよらない。
お嬢様育ちゆえの天然ぶりというわけだ。
だから、先程のシェラザードの行為をダグラスの反応と結びつけて説明付ける事になる。

『〔時間は少ないけれども、だからこそここは落ち着いて、方針を練りましょう。
 それにしても、本部強襲ですか……、随分と大胆な案ですね。
 けれど、有効な案だとも思いますよ。でも行き着く所はやはり首輪ですか……。
 とにかく、その先を考えるのは、リナルドさんの話を詳しく聞いてからでしょうね。〕』

〔了解〕

短く了承の旨を打ち込み、頷いてから愁林はカートの傍へと足を運んだ。

「リナルドさんもチャイは如何?
 生憎用意したカップの数が足りなかったから、蓋で飲んで貰う事になるけれど、それでも良ければ」

申し訳無さそうに少しだけ苦笑しつつ、彼女は底の深いコップの形をした魔法瓶の蓋を軽く掲げてみせた。

18 :イブ・シュウリン ◆EVE/axNqpo :04/04/22 16:05 ID:???
【行動:チャイの用意(-1)】【残り行動値:3p】
【現在位置:V-20、ミョーコウ艦橋】
【特記事項:軽症(手当て済み)、半覚醒?、若干の疲労、時折襲う正体不明の突発的頭痛】
【機体状況:左腕Bシールド及び同前腕回路切断、同マニピュレーター損傷率71%、左肩装甲破損】
【武装:頭部バルカン×2、Bサーベル×2、Bシールド×2(左腕内蔵側使用不可)、
...    Bライフル(E残量49%)、4連装ヘビーマシンガン付きショットランサー(Hマシンガン残弾48%)】
【所持品:(銀のロザリオ)、銀の腕時計、低反動拳銃(弾丸12発装填済み)、カート(チャイ入り魔法瓶、カップ×0)】
【行動方針:ダグラスと共に歩む、今は彼の姉であり続ける、シェラザードへの警戒、「負けない」】
【同盟:No.05・ダグラス、No.20・リファニア、No.26・シェラザード(?)、(No.15・リナルド)】

19 :ベルク=クロフォード ◆TiP5As2jNc :04/04/22 19:28 ID:???
『そんな事言っても・・・・・・アタシは納得できない。
 アタシは行きたい!!』

彼女はそう言ったがその場から動くことは無かった。
分かっているのだ行っても無駄なのだと
だから、彼女は泣く事しか出来なかった・・・・・・・。

『技術を持つサーティアと知識を持つアーネストがいなくなった今、俺達だけで
 行動を起こすのは難しいだろう。…俺はベルクの案の通りにした方が良いと思う。
 ルイが落ち着くのを待って移動しよう。』

レイモンドからの返答が来た。
一旦、ルイとの通信を切りレイモンドと通信をする。

「わかった。彼女が落ち着いたら移動を始めよう。
 ・・・・・だがレイモンド、少々問題がある。
 危険区域に囲まれた中では移動経路が制限されてしまっている
 どの移動経路を選択しても必ずギラ・ドーガと出会ってしまうようだ。
 一様、一度合ったのだがそのときは相手にもされなかったが
 今度はどうなるか分からない・・・・・・。
 そし、戦闘になったときは迷わず、ルイと共に逃げろ
 足止めぐらいは出来ると思うから。」

そう、特殊情報端末の画面にはこちらに近づきつつある
MS――――ギラ・ドーガが記されていた。

【行動:レイモンドと通信(-1)】
【残り行動値:3】
【位置:F-06】
【機体状況:異常なし(肩部装甲傷ついてるかも) 】
【武装:(本体)ビームアックス、3連装ミサイルランチャー×2、(左手)ビームシールド、
    (左手) ビームライフル(E53%)(右手)ビームダガー×4本 】
【所持品:ディパック コッペパン一つ 水2g三本 水1g一本 食料ニ日分 
     十字架 聖書 特殊情報端末 チ○ルチョコ20個ほど】
【行動方針:”答え”を見つけるand監視】
【同盟:01番 シュウジ=アサギ?? 08番 ヨーコ=クロサキ? 
    15番 リナルド=グレイス?? 19番 ラーズ=フィリー?
    14番 レイモンド=デリック 25番 ルイ=フィルセント 】

20 :シェラザード=ビンス=マクファーソン(代理):04/04/22 21:25 ID:???
第十章>>272の続き

使えそうなものと使えなさそうなものの山の前で悩んだ後、
取りあえず次のようなものを選び取る。

・外壁補修用大型トリモチランチャー(装弾数:6発)
・トライブレード×2
・手投げ式フラッシュグレネード×3

トリモチランチャーは元来作業用プチモビでの使用を前提に考えられているため、
「大型」と言ってもキュベレイと比べてみればそれほど大きくはない。
トライブレードとフラッシュグレネードは左ウイングバインダーの中に納めておく。
………バランスが少し悪くなったので、ザクマシンガンと予備弾倉は置いておくことにした。

もっとも、自分が使えるものだけ持って帰るというのは、あまりよろしくないだろう。
個人的には使うつもりはないが、他の機体になら使えそうな装備も選んでおく。

・180mmキャノン(装弾数:5発)
・105mmザクマシンガン(弾倉×3) ※シェラザードが使用していたもの
・グレネードランチャー付き90mmマシンガン(6斉射+グレネード3発)
・大型ヒートグレイヴ
・ハイパーハンマー
・MRX−009サイコガンダム用シールド

これらについてはひとまとめにして分かりやすいところに置いておく。
キュベレイ1機で持って帰るには多すぎる量だからだ。
後で誰かを呼ぶか、もう一度取りに来ようと考えた。

さて、これからどうしようかしら。

一通りのことを済ませたところで、これからのことを少し考える。
取りあえず考えなければいけないのは、ST17コロニーで発見した5人の生徒のことだ。
あの時は接触するわけにはいかなかったが、今は状況が異なる。
ダグラスがそれなりに回復し、イブも彼の看病から解放されることで、数の上で戦力は互角となった。
数が同じなら、質はどうか。双方のモビルスーツを比較してみよう。

ミョーコウ:キュベレイMk-U、サイコガンダムMk-U、Vガンダム、ゴトラタン、アビゴル
コロニー :ホビーハイザック、ジェガン、ガズR、ヤクト・ドーガ、ビギナ・ギナ

サイコガンダムとVガンダムは多少のダメージを負ってはいるが、
向こうも全機が無傷とは限らないだろう。
今まで経過した時間と状況を考えれば、それなりのダメージを抱えていても不思議ではない。

厄介なのはヤクトとビギナぐらい、かしら。

ホビーハイザックとジェガンの性能はだいたい分かる。
相手の腕にもよるが、こちらがキュベレイなら1対2でも勝てる自信はあった。
他の3機についてはよくは知らないが、性能がまるで分からないと言うこともない。


21 :シェラザード@代理:04/04/22 21:25 ID:???
第十章>>272の続き

使えそうなものと使えなさそうなものの山の前で悩んだ後、
取りあえず次のようなものを選び取る。

・外壁補修用大型トリモチランチャー(装弾数:6発)
・トライブレード×2
・手投げ式フラッシュグレネード×3

トリモチランチャーは元来作業用プチモビでの使用を前提に考えられているため、
「大型」と言ってもキュベレイと比べてみればそれほど大きくはない。
トライブレードとフラッシュグレネードは左ウイングバインダーの中に納めておく。
………バランスが少し悪くなったので、ザクマシンガンと予備弾倉は置いておくことにした。

もっとも、自分が使えるものだけ持って帰るというのは、あまりよろしくないだろう。
個人的には使うつもりはないが、他の機体になら使えそうな装備も選んでおく。

・180mmキャノン(装弾数:5発)
・105mmザクマシンガン(弾倉×3) ※シェラザードが使用していたもの
・グレネードランチャー付き90mmマシンガン(6斉射+グレネード3発)
・大型ヒートグレイヴ
・ハイパーハンマー
・MRX−009サイコガンダム用シールド

これらについてはひとまとめにして分かりやすいところに置いておく。
キュベレイ1機で持って帰るには多すぎる量だからだ。
後で誰かを呼ぶか、もう一度取りに来ようと考えた。

さて、これからどうしようかしら。

一通りのことを済ませたところで、これからのことを少し考える。
取りあえず考えなければいけないのは、ST17コロニーで発見した5人の生徒のことだ。
あの時は接触するわけにはいかなかったが、今は状況が異なる。
ダグラスがそれなりに回復し、イブも彼の看病から解放されることで、数の上で戦力は互角となった。
数が同じなら、質はどうか。双方のモビルスーツを比較してみよう。

ミョーコウ:キュベレイMk-U、サイコガンダムMk-U、Vガンダム、ゴトラタン、アビゴル
コロニー :ホビーハイザック、ジェガン、ガズR、ヤクト・ドーガ、ビギナ・ギナ

サイコガンダムとVガンダムは多少のダメージを負ってはいるが、
向こうも全機が無傷とは限らないだろう。
今まで経過した時間と状況を考えれば、それなりのダメージを抱えていても不思議ではない。

厄介なのはヤクトとビギナぐらい、かしら。

ホビーハイザックとジェガンの性能はだいたい分かる。
相手の腕にもよるが、こちらがキュベレイなら1対2でも勝てる自信はあった。
他の3機についてはよくは知らないが、性能がまるで分からないと言うこともない。

22 :シェラザード=ビンス=マクファーソン(代理):04/04/22 21:25 ID:???
ガズRはキュベレイと同年代の機体だったはず。なら、何とかなる。
ヤクト・ドーガはシャアの反乱の時のサイコミュ機だったような。
キュベレイと同系統の機体だとすると年代の差だけ性能差もあるだろうが、
全く歯が立たない相手というわけでもないだろう。
ビギナ・ギナは………コスモ・ババロアだかバービーとかいう国を興そうとした連中の機体だったか。
ヘビーガンと同等かそれにプラスαを加えた性能だと考えておけば、少なくとも戸惑わずには済むと思う。

単純に戦力を比較すればこちらが上かしら。
問題は、こちらの中にあるわね。

リナルド。コロニーの連中の元仲間(自称ではあるけれど)。
何故彼がかつての仲間達を捨て、あるいは向こうから捨てられて、ミョーコウにやってきたのか。
リファニアを守ろうとするのだろうか。その理由は未だに分からない。
ダグラスもイブも、少なくとも自分の前では彼にその理由を問いただしてはいない。
それどころか、リナルドを既に仲間扱いすらしているようにすら思える。

つくづく、みんなお人好しだわ。

ここで愚痴をこぼしても始まらないので、思考を元の路線に戻す。
とにかく、今まではコロニーの連中に近づくわけにはいかなかったが、
こちらの戦力が回復した今は逃げる理由はなくなった。
リナルドも理由はともかくリファニアを本気で守りたいとは思っているらしい。

だったら、リファニアが誰かに襲われたのなら、その相手を本気で殺そうとするはずよね。

今の自分にとっての理想的な展開は………ミョーコウとコロニーが戦闘になって、
リナルドが出来るだけ多くの敵と刺し違えてくれることだ。

コロニー組、もしくはそのうちの誰かがリファニアを襲う。
それを守ろうとしてリナルドがコロニー組と戦う。
コロニー組の他の連中が「仲間を守るために」リナルドに襲いかかる。
リファニアの騎士は一歩も引かずに彼らと戦い、自身の命と引き替えにお姫様を守り抜く。
めでたし、めでたし。

そこまで上手くいったら嬉しいけれど。

何はともあれダグラス達は積極的に戦闘を望んではいないようだが、こちらとしてはそれでは都合が悪い。
みんな仲良く手を取り合ってこの地獄から脱出しましょう、なんて話は見たくも聞きたくもない。
だいたい、どこかでこの殺し合い(になるはずの舞台)を見ている連中が、
自分たちに興味を失ったらどうするのか。
客を楽しませることが出来ないと判断された芸人や役者は、
退場させられると同時に裏口から捨てられるのがお約束なのだ。

………でも、こちらから仕掛けるのは難しいわね。

自分以外の4人があの様子では、ミョーコウからコロニーに戦いを仕掛けるというのは考えにくい。
ならば向こうから仕掛けてもらうしかないが………口で言うのは簡単だ、と言うしかない。
リナルドが火種というか起爆剤になりそうな気もするが、今のところは気がするだけだ。

どうしたものかしら。

まだミョーコウに戻る気にはなれなかったので、何となくU21エリアに入り込んだ。


23 :シェラザード=ビンス=マクファーソン(代理):04/04/22 21:29 ID:???
【行動:装備変更(−1)、何とかコロニー組と戦闘にならないか考える(0)、U21へ移動(−1)】
【位置:U21】【行動値残り:0】
【機体状況:AMX-004-2(3) キュベレイMk-U@ミョーコウとデータリンク設定済み】
【パイロット状況:健康@ノーマルスーツ着用】
【武装:ビームサーベル(ビームガン兼用)×2、ファンネル×12、
    ハンブラビのテールランス、外壁補修用大型トリモチランチャー(装弾数:6発)
    トライブレード×2,手投げ式フラッシュグレネード×3】
【所持品:ディパック、首輪、水2リットル入り2本、コッペパン×2
      軍用大型ナイフ 青酸カリカプセル1個入りロケット
      デンジャーな衣服・下着・道具類で一杯のスーツケース 抗ガン剤11日分】
【方針:リナルドにはキュベレイを触らせない、基地内を捜索】
【同盟:No.03・イブ??、No.05・ダグラス、No.20・リファニア?、(No.15・リナルド???)】


24 :リファニア=ニールセン ◆y265QavDe. :04/04/22 21:36 ID:???
>>16
イブは、同意してくれた。その声は凛と響き、書かれたメッセージは、絶望の色を感じさせない。
確かに弱い所を見せる時もあるのかもしれないが……その鉄の意志は、敵に屈する事を知らない。
リファニアにとってのイブは、そんなイメージだった。

「うんっ、頑張ろうね。絶対に後悔しないような生き方、しよう。」

憂いを打ち消すような笑顔で返答するリファニア。
……彼女がリファニアの心の流れを捉えていた事には、気がつかなかった。

>>13
そして、ダグラスも、諦めてはいない。
イブとリファニアに指示を出しながら、W-22の襲撃作戦へ賛成の意を表する。
とにもかくにも、具体的な話はリナルドが居なければ、進められないが。

「了解だよ、艦長。今は機体を万全にする事が最優先だよね。
 機体の整備、私は苦手というか……できないんだけど、必要な物の調達くらいはできるから、
 その時はまた誰かのMS、借してもらうね。」

返答を返すともに、書かれたメッセージにも頷いて賛成の意を示す。

前スレ>>271
そこで、リナルドが艦橋へ入って来た。
手には、工具箱を持っている。

『何かシェラさんが出て行ったけど……。
 まあ、取り敢えずそれはいいや。
 リファニア、君さえよければこれからサイコを診るよ。
 それから、イブさんにも。
 それぞれ頼みたいことがあるんだけど……』

〔頼みたいこととは別に、首輪への対策について。
 いくつか考えていることがある。
 機体の処置が一通り終わったら相談しようと思ってるんだけど、どうかな?〕

言葉と共に提示された、コンパネに映されたメッセージ。
リファニアの表情が、ぱっと明るくなった。
リナルドが考えた案が有効なのかはわからないけど、それでも……。
しっかりと前を見据えて、道を切り拓いてくれようとするリナルドは、頼もしかった。
抱きついてキスを捧げたい位だったが、てぃーぴーおーをわきまえて、その衝動は何とか抑えた。

「うんっ、お願いするよっ。
 武装は元々多いのがちょっと壊れたくらいだから、そんなには気にならないんだけど……。
 スラスターが歪んじゃっているせいで効率落ちちゃって、推進剤バカみたいに消耗しちゃうのがね、ちょっと。
 診てくれるなんて、ほんと、感謝だよ〜。
 もう、私に出来る事なら、じゃんじゃん頼んでくれちゃっていいよっ。」

明るい声で返答しながら、日記帳にメッセージを記す。

〔大賛成!どのみち機体をなんとかしたら、ダグラス艦長も具体的な相談をするつもりみたいだしね。〕

「それで、頼みたい事って、なに〜?」

イブにチャイをすすめられているリナルドに日記帳を見せながら、頼みたい事とやらを聞いてみた。

25 :リファニア=ニールセン ◆y265QavDe. :04/04/22 21:37 ID:???
【行動 : 返答(0)、短文書き書き(0)、残4 】
【位置 : V-20(ミョーコウ、ブリッジ) 】
【機体状況 : 表面に細かい損傷(幾つかビーム砲損傷)、スラスター損傷軽微、MA形態 】
【パイロット状況 : 頬にうっすらと傷痕、右肩に軽傷(治療済み)、メイク済み♪、ノーマルスーツ着用 】
【武装 : 胸部3連装拡散メガビーム砲(一門破損)、リフレクタービット×5
      腕部サイコミュ式 ビームソード×2、全身メガビーム砲×多数 】
【所持品: ディパック、首輪、コッペパン2つ、水2g入り2本(1本は空)
      ノーマルスーツ、ジオン女性士官の制服、父の形見のジオン十字勲章、ナバン61式拳銃
      抗生物質、換えの包帯やガーゼ、消毒薬
      アレンの遺したギターとアンプ、トリィの羽根、日記帳とペン、サーティアのノートPC 】
【方針 : 『……壁は……遠いけど……』 】
【同盟 : 15 リナルド=グレイス
      03 イブ・シュウリン、05 ダグラス=ロックウード、26 シェラザード=ビンス=マクファーソン 】

26 :ルイ・フィルセント ◆nkg.2sWI0U :04/04/22 23:37 ID:???
『ルイ。少しくらいは時間があるから、今は思い切り泣いておけ。それでちゃんと
落ち着いたらアーネストの為に祈ってやろう?俺達が彼にしてやれるのは今は
 このくらいしかないが、だがもしも生き残る事が出来たら、どこかにちゃんと
 墓を作ろう。…アーネストだけじゃない。この馬鹿げたプログラムで死んでい
 った他の参加者の分も…』

少し泣いて冷静になってくる。
そうや。悲しいのはアタシだけやない。
おっさんもべるべるも同じ・・・・・・
むしろ、おっさんはあの大怪我や。
アタシだけ泣いてちゃあかん。
おっさんはアタシが守らなきゃあかんのや。

アタシはヘルメットを脱ぎ、涙を手で拭う。
そんで、その拭った手を握り締めて、
ドアにぶつかって腫れてたデコ目掛けて思いっきり殴る。

「─wヘ√レv~」

声にならない声で暫くのたうち回る。
あ〜。痛い。めっさ痛い。
だけど我慢我慢や。

「別にアタシは泣いとらへんよ。
 目にゴミが入っただけや!!
 さっ。はよいこか。
 そして、絶対にこの首輪を取ってこの場所に戻ってこよな。」

なるべく笑顔の明るい声で2人に返事を送る。
アタシは今、流した涙の変わりに新しい決意を手に入れた。

【行動 : 開きっぱなしの通信 (0) 残り 4 】
【位置 : F-6 】
【機体状況 : 体育座りでタイヤにのっかっとる 】
【パイロット状況 : デコ腫れとる(涙) ヽ(`Д´)ノ ウワァァン 】
【武装 :ビームサーベル、両肩部3連装ミサイル×2、両肩部ムーバブルシールド×2
      120mmザクマシンガン+弾倉1つ
      アインラッド 武装:ビームキャノン×2、9連装ミサイルポッド】
【所持品: ディパック、首輪、コッペパン2つ、水2g入り2本
      中身のたくさん入ってる財布
      (硬貨が20枚ぐらいお札が40枚ぐらい。あとサービス券とかカードが入ってる
       それと暴漢対策に鉄板が仕込んであって
      ナイフも通さない、銃弾も効かない・・・・・・試した事はあらへんけど。)
      つっこみ用スリッパ(片方だけ) 】
【方針 : 絶対首輪を外してF-05エリアに戻る おっさん死守 】
【友達 : 07番 ベルク・クロフォード :べるべる さっ。はよいこか。
       11番 サーティア・クワン :さーちん  なんで・・・・・・?
       14番 レイモンド・デリック :おっさん 怪我人は安静に!!
       21番 アーネスト・マンソン :あーたん またな!! 】



 

27 :ダグラス・ロックウード ◆sa5pVA/EH6 :04/04/23 00:06 ID:???
二人との意見交換が終わりに差し掛かった頃、
工具箱を片手にしたリナルドが、艦橋へ入ってきた。
彼にもまた、チャイを勧めるイブ。

そのリナルドは、僕以外の両名に向かって口と文で疎通を始めた。
一応僕もそれを聞いて、見てみるが、詳しい事は後での事。
首輪の事、良い方向の話なら嬉しいんだけれどなぁ……。

さて、シェラに食糧調達の要請をしなくては。
しかし通信席に移るも、回線が繋がらない。
目を凝らし、その場からレーダーを確認してみた。
しかしキュべレイの反応は、いつの間にか隣のエリアへ移っていた。
ここが友軍の軍港ならば、簡単に回線が繋がるんだけれど……。
どうやら、伝言を伝えるためには直接出向かわないといけないらしい。

だが、人手が無い。
修理にはなるべく余裕を持たせたいため、三人に頼むのは気が引けた。
ならば僕が行くか、ちょうどノーマルスーツ着てるし……。

徐に警報システムを呼び出し、未確認機の接近を探知した場合、
艦外にも警笛が鳴るように設定した。
これならば艦の近くに居る限り、外部の異変を察知する事が可能だ。

「すいません、やはり僕も物資調達に出掛けます。
 体の調子も良くなりつつ有りますし、禁止区域の事も考えると、物資の搬入も急いだ方が得かと。
 リナルドさんをメカニックチーフ、二人をメカニックに任命しますので、
 三名は予定通り、修理に専念してください。
 後、警報システムを変えておきましたので、異変には対応できる筈です。
 ……あ、リファニアさん。あのノートPC、役に立ちそうでしたら、リナルドさんへ渡してみては?
 では、行ってきますね。」

些か急ぐように艦橋を後にした。
途中で出撃待機ルームに寄り、メットを確保するとゴトラタンへ搭乗し、格納庫を出た。
久々の出撃。この選択には理由があった。
もし作業にMSを使うのであれば、ジムの方がやり易いと思ったからだ。
それに16m級のMSにも慣れておきたい。
という訳でゴトラタンを選んだのだ。

……とは言った物の、最初から全天周囲モニターに驚いてしまう。
だが、実害は無いので気にせずに軽くペダルを踏んだ。
スラスターが稼動し、ゆっくりと前へ進む。
操縦桿を動かすと、アポジモーターの微調整が加わる。
だが、18m級MSの鈍い操縦に慣れてしまっている為か、
どうしても修正が掛かりすぎてしまう。
それでも進もうと、右へ左へフラフラしながら隣のエリアへ向かった。。

【行動:艦内移動(-1) 出撃(-1) 移動(-1)】
【位置:U−21 要塞内】【残り行動値:1p】
【機体状況:肩部損傷 格納中】 【身体状況:体が固め 疲労無し】
【武装:頭部バルカン×2(残弾90%) ビームサーベル カメラ・ガン  ザクバズーカ(残弾3)
     ビームピストル×2 ビームシールド(破損) クラブ×1 ムサイ級軽巡(損傷軽微 主砲一基破損)】
【所持品:イブのロザリオ 拳銃 家族写真 コッペパン×2 水2リットル入り×2 弁当×1 お菓子少々】
【行動方針:イブと共に歩む 方針を決める 物資調達】
【同盟:03番イブ 20番リファニア 26番シェラザード 15番リナルド】

28 :ヨーコ ◆7kXFb9ayC. :04/04/23 01:26 ID:???
>>224
まだ続けられている2人のやり取り…。
一人取り残された私…。

……虚しい。

あの時、死ぬときは一緒にといったことは嘘だったの!?
所詮、私のような乳無しじゃ一夜限りの関係だったの!?

私は…本気……だったのに…。

>>235

シュウジからの通信。
でも、行かない。
行ってやらない。

彼の気持ちを確かめるために。
そして、自分の気持ちを確かめるために……。


――これが、最初で最後…。

【行動:試す(0)】 (以下敬称略)
【位置:s-17:ガズRコクピット内】【残り行動値:残り4p】
【機体状況:正常】
【現在の状況:ひきこもり】
【武装:背部ビームキャノン兼ビームサーベル×2(内臓武器)
     大型ヒートホーク(右手) 】
【所持品:デイバック(水2g2本、修道衣)】
【行動方針:生きてきた証 2人で生き残る どうなの?シュウジ。】

29 :リファニア=ニールセン ◆y265QavDe. :04/04/23 13:07 ID:???
>>27
リファニアがリナルドの返答を待っていると……。

『すいません、やはり僕も物資調達に出掛けます。
 体の調子も良くなりつつ有りますし、禁止区域の事も考えると、物資の搬入も急いだ方が得かと。
 リナルドさんをメカニックチーフ、二人をメカニックに任命しますので、
 三名は予定通り、修理に専念してください。
 後、警報システムを変えておきましたので、異変には対応できる筈です。
 ……あ、リファニアさん。あのノートPC、役に立ちそうでしたら、リナルドさんへ渡してみては?
 では、行ってきますね。』

ダグラスが艦の警報システムの設定を変更してから、
こちらに一声かけて物資の調達へ出かけて行く。

「ああ、そっか。忘れてた忘れてたっ。」

ソファーに転がっているノートPCを拾って、再びリナルドの傍らへ寄る。

「このPC、サーティアっていう参加者のものなんだけど……。
 たぶん、役に立つはずだよっ。色んなMSの詳しいデータ、入っていたし。
 なんかよくわからないけど、MSのカスタマイズのデータとかも。
 後は、懐かしの(明らかにリファニアが"生まれる"より以前の)レトロゲームとか……。
 良くわからないコンピューターウィルスとかが、入っているだけみたいなんだけどね。
 ダグラス艦長が言うように、リナルドが一番うまく活用できそうだから、渡しておくねっ。」

にっこり微笑みながら、ノートPCをリナルドへ差し出した。

【行動 : ノートPCをリナルドに渡す(0)、残4 】
【位置 : V-20(ミョーコウ、ブリッジ) 】
【機体状況 : 表面に細かい損傷(幾つかビーム砲損傷)、スラスター損傷軽微、MA形態 】
【パイロット状況 : 頬にうっすらと傷痕、右肩に軽傷(治療済み)、メイク済み♪、ノーマルスーツ着用 】
【武装 : 胸部3連装拡散メガビーム砲(一門破損)、リフレクタービット×5
      腕部サイコミュ式 ビームソード×2、全身メガビーム砲×多数 】
【所持品: ディパック、首輪、コッペパン2つ、水2g入り2本(1本は空)
      ノーマルスーツ、ジオン女性士官の制服、父の形見のジオン十字勲章、ナバン61式拳銃
      抗生物質、換えの包帯やガーゼ、消毒薬
      アレンの遺したギターとアンプ、トリィの羽根、日記帳とペン、サーティアのノートPC 】
【方針 : 『……壁は……遠いけど……』 】
【同盟 : 15 リナルド=グレイス
      03 イブ・シュウリン、05 ダグラス=ロックウード、26 シェラザード=ビンス=マクファーソン 】

30 :レイモンド=デリック ◆a/QqKjfHc6 :04/04/23 13:09 ID:???
俺の通信のあとルイは暫く沈黙を続けていた。
万が一、また基地に向かうなどと言わないかどうか耳をすまして聞いていると
「ごつ」だか、「ごち」だかいう鈍い音が僅かに聞こえたあと、ルイのうめき
声がこれも僅かに聞こえてきた。
コンパネの角に頭でもぶつけたのだろうか?
心配になり声をかけようとした時、いつもと変わらないルイの声が返ってきた。

『別にアタシは泣いとらへんよ。
 目にゴミが入っただけや!!
 さっ。はよいこか。
 そして、絶対にこの首輪を取ってこの場所に戻ってこよな。』

表面的には元気なルイの声。
しかしその内に感じ取れる、微かな影。

「…ああ。必ずまたここに戻ってこよう。でも、今度は泣きに来るんじゃない。
 死んでいった皆を弔い、そして笑って送りだしてやる為に戻って来るんだ」

…ルイが空元気を振り絞っているのは俺に…いや、ベルクにだって分かるだろう。
仲間の死というものはそう簡単に吹っ切れはしない。
だが、今はそれでいい。
それが先に進む勇気になるならば。
その先に、本当の笑顔で笑える未来があると信じて進もう。

ルイに返事を返すと同時に、ベルクからの返事も来た。
その内容は必ずしも明るいものではなかったが。

『わかった。彼女が落ち着いたら移動を始めよう。
 ・・・・・だがレイモンド、少々問題がある。
 危険区域に囲まれた中では移動経路が制限されてしまっている
 どの移動経路を選択しても必ずギラ・ドーガと出会ってしまうようだ。
 一様、一度合ったのだがそのときは相手にもされなかったが
 今度はどうなるか分からない・・・・・・。
 そし、戦闘になったときは迷わず、ルイと共に逃げろ
 足止めぐらいは出来ると思うから。』

ギラ・ドーガ…!
俺の脳裏にあのザクを思わせるシルエットが浮かぶ。

(……アシッド……戻ってきたのか……)

俺とアシッドはこれまで2回戦っている。
1回目はコロニーの中で延々と白兵戦。
この時はどちらともなく引いて、引き分けに近い形で終わった。
2回目はここから少し東のポイントでまた白兵戦。
この時はギラ・ドーガの左腕にダメージを与えたが、こちらが2対1で有利だった
事を考えると満足し得る結果ではない。
てっきり東のエリアで戦っていると思っていたのだが、こんなところで遭遇する
はめになるとは…。

(続く)

31 :レイモンド=デリック ◆a/QqKjfHc6 :04/04/23 13:11 ID:???
…ベルクの言う事は理解できる。
片腕の俺と経験不足のルイでは、アシッドに対するには不安がありすぎる。
しかし、だ。
俺は再びベルクに通信を送った。

「何を阿呆な事言ってる。皆でシュウジの所へ行くんだろ?ベルク1人で足止め
 して万が一があったりしたら、ルイをまた悲しませる事になる。……逃がすの
 なら、ルイだけだ。あのタイヤに追いつける機体はそうはない筈だからな」

一旦息をついてルイのタイヤを見る。
ギラ・ドーガの足でこれに追い付くのはまず無理だ。
ルイだけなら、余裕を持って逃げる事ができる。

「ギラ・ドーガが…アシッドが仕掛けてくるのなら、2機で対応した方が遥かに
 戦いやすい筈だ。…あくまでも向こうの出方次第…だが」

俺が怪我さえしていなければ、そしてガンイージが手元にあればアシッドに対し
ても互角以上に渡り合える自信はある。
だがもう考えまい。
無い物ねだりしても、無いものは無いのだから。

【行動:ルイへの接触回線継続(0)ベルクへの通信回線継続(0)】
【残り行動値:4p】
【位置:F-6】
【機体状況:右腕消失】
【参加者状況:左肩負傷(軽傷)、左眼球裂傷(小)、右手首切断
       右肋骨骨折、左大腿骨にひび】
【武装:頭部バルカン砲×2、ビームサーベル×2、ショットランサー×2
       ビームシールド】
【所持品:ディパック、水2g入り2本半、食料21/3日分、シャベル(小)、
蕎麦団子2個、蕎麦の種子、拳銃と自動小銃と弾倉、マジック、
      保冷シート4枚、タッパーのカレーライス4つ】
【行動方針:生きる】
【同盟:不明?】


32 :ベルク=クロフォード ◆TiP5As2jNc :04/04/23 18:26 ID:???
『何を阿呆な事言ってる。皆でシュウジの所へ行くんだろ?ベルク1人で足止め
 して万が一があったりしたら、ルイをまた悲しませる事になる。……逃がすの
 なら、ルイだけだ。あのタイヤに追いつける機体はそうはない筈だからな。
 ギラ・ドーガが…アシッドが仕掛けてくるのなら、2機で対応した方が遥かに
 戦いやすい筈だ。…あくまでも向こうの出方次第…だが。』

レイモンドからの返答は、大体予想したものだった。
彼が大人しく逃げてくれるとは到底思ってなかった。

「馬鹿は貴様だ。2機で対応した方がだと?
 MSと身体、双方とも片腕を無くしている貴様に何が出来る?
 せいぜい的に成るしかない。怪我人が出てくるな、足手まといだ。」

そう、俺には他人の事を気にしながら戦えるほど器用ではないし
今の彼は戦力と言えるような状態ではない。
ましてや、傷口が開く可能性も高く、戦闘後の生還率は乏しいだろう。

「それに、お前まで死んだら意味が無し、彼女も一人で逃げ様とはしないだろう。
 だから、お前が導いてやってくれ彼女に逃げる選択を選ばせるように。」

ルイの事が大切であれば確実に逃げさすよう誘導すると共に
レイモンドの安全も確実にしたかった。

【行動:レイモンドと通信中(-0)】
【残り行動値:4】
【位置:F-06】
【機体状況:異常なし(肩部装甲傷ついてるかも) 】
【武装:(本体)ビームアックス、3連装ミサイルランチャー×2、(左手)ビームシールド、
    (左手) ビームライフル(E53%)(右手)ビームダガー×4本 】
【所持品:ディパック コッペパン一つ 水2g三本 水1g一本 食料ニ日分 
     十字架 聖書 特殊情報端末 チ○ルチョコ20個ほど】
【行動方針:”答え”を見つけるand監視】
【同盟:01番 シュウジ=アサギ?? 08番 ヨーコ=クロサキ? 
    15番 リナルド=グレイス?? 19番 ラーズ=フィリー?
    14番 レイモンド=デリック 25番 ルイ=フィルセント 】

33 :ルイ・フィルセント ◆nkg.2sWI0U :04/04/23 19:43 ID:???
『…ああ。必ずまたここに戻ってこよう。でも、今度は泣きに来るんじゃない。
 死んでいった皆を弔い、そして笑って送りだしてやる為に戻って来るんだ』

「らじゃっ(=w=ゞ」

おっさんに返事を返す。
そう、必ず戻ってくる。ここに必ず戻ってくるんや。
だから、あーたん。ちょっとの間だけバイバイ。

『わかった。彼女が落ち着いたら移動を始めよう。……(略)』
『何を阿呆な事言ってる。・・・・・・(略)』
『「馬鹿は貴様だ。・・・・・・(略)』

おっさんの通信の回線から話し声が聞こえてくる。
べるべると話しをしている様子や。
その、話しの内容は【近くに他の参加者がいるからどうするか。】っちゅーことや。
みずくさいな〜。ふたりとも。

「ふっふっふっふっふっ。
 2人共まる聞こえやで。
 そういう話はアタシに内緒でせんと。」

おっさんとべるべるふたりともに話しかける。

「そないな時はな・・・・・・こうや!!」

おっさんはまだ肩を組んだままやからそのままで大丈夫や。
でも念のため、腕をしっかりと掴む。
そんで、反転してべるべるの黄色い変な形のMSの手をしっかり掴み・・・・・・
ペダルベタ踏み。

「三人とも一緒にまとめて行くんや。
 どうなってもこれからは三人一緒や。絶対に!!」

【行動 : 開きっぱなしの通信 (0) おっさんとべるべる誘拐!? (1)
       移動 F-6→H-6(移動ボーナス有り)  (1) 残り 2 】
【位置 : F-6 】
【機体状況 : 体育座りでタイヤにのっかっとる べるべるのMSの腕つかんどる 】
【パイロット状況 : デコ腫れとる(涙) 空元気 】
【武装 :ビームサーベル、両肩部3連装ミサイル×2、両肩部ムーバブルシールド×2
      120mmザクマシンガン+弾倉1つ
      アインラッド 武装:ビームキャノン×2、9連装ミサイルポッド】
【所持品: ディパック、首輪、コッペパン2つ、水2g入り2本
      中身のたくさん入ってる財布
      (硬貨が20枚ぐらいお札が40枚ぐらい。あとサービス券とかカードが入ってる
       それと暴漢対策に鉄板が仕込んであって
      ナイフも通さない、銃弾も効かない・・・・・・試した事はあらへんけど。)
      つっこみ用スリッパ(片方だけ) 】
【方針 : 絶対首輪を外してF-05エリアに戻る おっさん死守 三人一緒にGO!!】
【友達 : 07番 ベルク・クロフォード :べるべる さっ。はよいこか。
       11番 サーティア・クワン :さーちん  なんで・・・・・・?
       14番 レイモンド・デリック :おっさん 怪我人は安静に!!
       21番 アーネスト・マンソン :あーたん またな!! 】

34 :サーティア=クワン ◆Y9kguUm6vs :04/04/23 21:05 ID:???
 目の前に、リオンの背中が見える。
 リオン、私はその背中を、ゆっくりと追い続けている。
 貴方の事を忘れる事は無いの。
 だから……きっと追いつく。

 眼前に広がり始めたコロニー。
 半分は既に禁止域になった無人(と思われる)コロニー。

「まかせて、私は修理は得意なんだから」

 港に機体を固定して、コックピットを開く。
 新しく奪取したガンイージの頭部は、ぐちゃぐちゃ。
 原型は留めているけれど、センサー類はずたずたらしい……これは不味いわね。

 修理するには配線に、カメラに、センサー基部も。
 要は細かい部品が結構用入りみたいだった。

「どうしたものかしら……」

 顎に手を当てて首を捻る。

「え、あっち? 何かあるの?」

 後ろからガンイージの頭部を覗き込んでいたリオンが、部屋の一角を指差した。
 背中を押されるようにして宙を飛び、部屋に入る。
 なんらかの大量の画面と、手元の操作器具類。

 電源を入れると、それは句も無く立ち上がり、新しい命令を待っている。

「あぁ、オペレーションセンターね!」

 なら、話は早いわ。
 さっさと操作すれば、直ぐに見つかった。
 2−S−106区画に電気屋、3−F−970区画にもホームセンター、他にも数箇所有用な店が有る。

 あ、それも良いわね、リオン。
 移動手段にはエレカ使いましょ。


【行動 : K9へ移動(−2) 機体固定(−1) 地図入手(−1) 】
【残り : 0P 】
【位置 : J7 → K8 → K9 】
【機体 : ガンイージ 】
【状況 : 頭部メインカメラ破損、機体各所にダメージ、電子機器に被害】
【身体 : 空腹 】
【武装 : 頭部60mmバルカン砲×2、ビームサーベル、ビームシールド、
       胸部ニ連装マルチランチャー、ABCマント、ビームライフル(残弾6)
       MS用大型ガトリング・ガン(ドラムマガジン付き) 作業用クレーン+大型コンテナ】
【所持品: 頑丈な腕時計、携帯ゲーム機、小説、LD、薬品一式、血塗れのリボン、その他】
【方針 : 優勝 】
【同盟 : No.09/ベルク 】

35 :シュウジ=アサギ ◆T2X.xlTDSU :04/04/23 22:06 ID:???
ラーズから紙を受け取る。と、同時にモニターの片隅に港湾管制室に向かうジェイスの姿が見えた。
(……ヨーコは……?また寝てるのか?)
そう言えばさっきから通信も何も入ってこない。
こちらからも通信をさっき入れたのに、出てくる様子もない。流石に心配になった。

「……ラーズ、先に行っておいてくれ。
 ゼファー、周囲警戒開始。Lv-2。」
〔了解。〕
簡単に指示を出すとディパックを持ってコックピットハッチを蹴り、ガズRのコックピットまで跳ぶ。
コックピットにたどり着くと、ハッチを二度、コンコンと叩く。
「ヨーコ、さっきの通信聞こえてたか?港湾部管制室に移動するぞ?
 ……何かあったのか?」

【行動:ガズRへ(−0)】
【残り行動値:4p】
【位置:S−17 コロニー格納庫】
【機体状況 :レーダー不調? 通信 ヨーコ⇔シュウジ⇔ゼファー⇔ジェイス・ラーズ
       対自爆装置用改造済み】
【参加者状況:右足重傷(処置済み) けっこう疲労・眠い】
【武装:ザンネックベース(破損している可能性大 移動には問題なし) 4連装マシンキャノン(5斉射分)
    ビームライフル(残弾3)ビームサーベル×2、ビームシールド、フック付きワイヤー&ウィンチ】
【所持品:ディパック(水2g入り2本 食料2日分 ノートPC 計画書 紙とペン 医療用セット)
     拳銃 工具セット 首輪カバー×5 電子部品 Hハイザック? ゼファー】
【行動方針:ヨーコと生き死にを共に。 自爆装置無効化  ……。 どうしようか。】
【同盟:19番ラーズ? 08番ヨーコ 06番ジェイス?
 中立:14番レイモンド 15番リナルド?? 07番ベルク?】

36 :リナルド=グレイス ◆Mcwo3DUBbU :04/04/23 22:20 ID:???
>>16-17>>24
「それじゃ……お茶、いただこうかな」

リナルドの提案を、二人はあっさり了解してくれた。
イブがどれほどの知識を持っているのかはわからなかったが、
少なくともうっかりさんではない以上、頼りにできるはずだ。
リファニアはリファニアで、彼の言葉を聞いてかそのメッセージのおかげか、
すっかり明るい顔になっている。

(やっぱり、笑顔の方が似合うよな……)

「それで、頼みたい事って、なに〜?」

勧められたチャイを一口飲んでから、ほぅと一息ついて。
『頼みたいこと』を口にしようとすると、ダグラスが探索のためにブリッジを出て行った。
ゲストからチーフ・メカニックとはリナルドも随分と出世したものだ(実際はパイロットだが)。
確かに手分けした方が効率はいいはずだが……しかし。

(あー……、何だっけなあ……。
 艦長君にも何か頼もうと思ってたはずなんだけど……)

「ああ、そっか。忘れてた忘れてたっ」

思案していると、リファニアが何かを持ってこちらにやって来た。 どうやらノートPCのようだ。

「このPC、サーティアっていう参加者のものなんだけど……。
 たぶん、役に立つはずだよっ。色んなMSの詳しいデータ、入っていたし。
 なんかよくわからないけど、MSのカスタマイズのデータとかも。
 後は、懐かしのレトロゲームとか……。
 良くわからないコンピューターウィルスとかが、入っているだけみたいなんだけどね。
 ダグラス艦長が言うように、リナルドが一番うまく活用できそうだから、渡しておくねっ」

渡されたPCを片手に受けつつ、チャイをもう一口飲み込んで。

「うん、これは……結構なお手前で。
 いいね、これ。 温まるね……。
 (……考えも纏まってきたしね)
 
 ええと……そうそう。
 まず、リファニアに頼みたいこと。
 俺と一緒にサイコのところまで来てくれるかな。
 サイコを診て何が必要か調べるから、艦の外でそれを集めてきて欲しいんだ。
 まあ……このエリアの中で充分集められると思うし、正直なところ中身が無事なMSの残骸が
 二機分ほどあれば済む話のはずだし、どんなパーツか詳しく教えるから、そう難しくはないよ」

≪続く≫

37 :リナルド=グレイス ◆Mcwo3DUBbU :04/04/23 22:27 ID:???
>>36続き

「で。
 イブさんには、格納庫の機体をチェックして、修理に必要なパーツをわかり易くリストアップしてリファニアに伝えて欲しい。
 詳しくわからなくても、最悪どこが壊れているかさえわかれば、この基地に放置されてるMSから同じ部位をいただいてくればいいはずだから。
 メールでも通信でも何でもいい。
 格納庫にある資材で直せるようなら、修理に入ってもらっても構わない。
 サイコの方は大きい分時間が掛かりそうだし、そっちのペースでやってくれていいよ。
 ……アビゴルはコロニーを出る前に一通り整備した。
 中を見る分には構わないけど起動できないようになってるから、起動するのなら声を掛けてくれ。
 作業が終わったら、俺に一声掛けてブリッジで待機していてね。
 
 あと……些細なことかもしれないけど、イブさんにはもう一つ相談がある。
 それについては後で話すよ」

チャイを飲み干してノートPCをデイパックに入れると、彼は笑顔で二人に向き直った。

「さあ、作業に入ろう。
 行くよ、リファニア。
 イブさん、お茶、ご馳走様でした」

そう言うと、彼はサイコガンダムのあるHLVスペースへと向かった。

……

リファニアを待つ間、彼はサーティアなる参加者のPCを起動してみた。
動作は良好。 軍の共用端末の動作が重く感じられたくらいに。
一通りのチェックを済ませる。 結果、彼の抱いた感想は。

(……使えるな。 想像以上に。
 だけど、おそらく問題は別の方向から。
 物理的な解決ではだめだ。 きっと……)

そう。 『この』問題は、簡単には解決してくれない。

【行動:チャイをいただく(0)、PC受け取り(0)、ブリッジ→HLVスペース手前(-1)、PCチェック(-1)】
【位置:V-20・小惑星基地(ミョーコウ)内・HLVスペース手前】
【残り行動値:2pts.】
【機体状況:MA形態・機関停止】
【武装:(MS)ビームカタールx2、右腕ビームカッター、頭頂部ビームキャノン、ヒートサーベル
   (MA)ビームカッター、グフシールド(半壊)】
【生徒状態:通常・左首筋に軽度裂傷@ノーマルスーツ】
【所持品:デイパック、コッペパンx2、水2gx4.5、食糧4日分、私服、拳銃(20)、救急箱
      首輪カバー、首輪カバーの製造レシピ(材料編)、自爆装置の無力化レシピ、(ギター)
      ノートPC、自爆装置改造用の材料(2)
   (以下私物)MS状態チェック用ポータブルコンパネ、愛用眼鏡、配線修理用工具一式】
【行動方針:リファニアと共に、生き残る/首輪への対策を考える/……】
【同盟:20番リファニア 05番ダグラス (03番イブ 26番シェラザード 01番シュウジ)】

38 :リーア先生 ◆UktGzzmQ/o :04/04/23 22:38 ID:???
第11章 >37 現在

  A B C,D E,F G, H. I ,J K L M,N O.P.Q.R S,T U V,W,X,,Y Z
01◎■◎■□□□□□■◎◎■□■■◎□□■■■■■□◎
02◎◎■□□◎□□□◎■■■■◎□□□□□□◎■◎■※
03■□□□□□◎□◎□□■■□□□□□◎□□□■■■■
04◎□□▼◎◎□◎□□■◎■□□□□□□□◎□■※■■
05□□□◎▼◎◎□◎□■◎◎■□□□◎〓□□□◎□□◎
06■□◎□□□□07◎◎◎□□◎□◎□□◎□□■□□◎□   □:開かれた空間
07※■■◎◎□□□10□□□□□■□◎□□◎□◎□□□□   ■:暗礁空域
08■◎※◎□□□□□◎11□□◎□□■□□□※◎□□□□   ※:戦場跡
09■■◎■■□◎□□□□◎□□◎□□□□※□※◎□■■   〓:コロニー
10◎■◎■■□□□◎□□□□□◎□□□※◎◎◎※◎□■   ▼:小惑星基地
11■◎■◎■■◎◎■□□■□■■□□◎□◎◎※□□■◎   ≠:崩壊したコロニー
12◎■■■■◎□□□□□◎■■■◎◎□□□※□□■◎■
13※■■■◎□□◎※□◎◎◎□■□■◎◎□□□□◎◎■   ◎:侵入禁止区域
14◎■□◎◎□□◎□□□■※■□■◎□□□□◎■◎◎◎   ×:侵入禁止予告区域
15■◎■◎■□□▼□□□□■□□□◎□□□□■◎■◎■
16■□◎■□□□□□□◎□□□□◎□□□◎※□□◎■■
17□□■□□□□◎□□□◎■■□□□□01≠□□□◎◎■
18◎□□◎□□◎□□□■■◎◎□□□□◎□□□◎□□◎
19□◎◎□◎◎■□□◎□■■■■□◎□□□□◎▼□□□
20□□□□□◎□□◎□◎□■□◎□□◎□□□03▼□□□
21◎□□〓〓◎□□◎□※◎※※□◎◎□◎□2605▼◎□□
22■□◎□□□◎◎◎※※※◎□◎□□□□◎▼◎◎▼□□
23■■□□□◎□□□◎◎◎※◎■◎□□◎□◎▼▼□◎□
24※■■◎□□◎□■◎□※◎■■■□◎□◎□□□□□■

01・06・08・19・ZPは同一地点。03・05・15・20は同一地点。26は同一地点。07・14・25は同一地点(暫定処置)。
03・15・20はムサイ級戦艦に搭乗。03・15・20の機体はムサイに収容。
乗り手不在のジム・ライトアーマーもムサイに収容。
ZPは、無人プログラム・ゼファー(01番の私物)制御のホビー・ハイザック(01番の初期支給MS)。
02・04・09・12・13・16・17・18・21・22・23・24死亡。(21番、死亡シーン未描写)


39 :リーア先生 ◆UktGzzmQ/o :04/04/23 22:39 ID:???
生徒名簿

 01番 シュウジ・アサギ         (32) 男性  ビギナ・ギナ(+ホビー・ハイザックinゼファー)
 死亡 シュヴァイザー・シュタイナー (44) 男性  ボリノーク・サマーン
 03番 イブ・シュウリン          (24) 女性  Vガンダム
 死亡 ユリ・ランブ            (16) 女性  (ゴトラタン)
 05番 ダグラス・ロックウード     (17) 男性  ゴトラタン(元・ケンプファー→ジム・ライトアーマー)
 06番 ジェイス・カーライル       (28) 男性  ジェガン
 07番 ベルク・クロフォード       (25) 男性  ペズ・バタラ
 08番 ヨーコ・クロサキ         (17) 女性  ガズR
 死亡 リオン・フライハイ        (15) 男性  ジオング
 10番 アシッド・ミニングリー      (29) 男性  ギラ・ドーガ
 11番 サーティア・クワン        (19) 女性  ガンイージ(元・ジム・ライトアーマー→ジャベリン)
 死亡 サブナック・B・アンドラス    (17?)男性  ビグロ
 死亡 ショーン・コネリー        (52) 男性  ガンダム4号機(元・ジャベリン)
 14番 レイモンド・デリック       (31) 男性 ジャベリン(元・ガンイージ)
 15番 リナルド・グレイス        (22) 男性  アビゴル
 死亡 アレン・D・バディアム      (20) 男性  ハンブラビ(元・ガンダム4号機→ジャベリン→ゴトラタン)
 死亡 フィニー・ディクセン       (18) 女性  (ハンブラビ)
 死亡 レニウム・アートナー      (33) 男性  ジ・O
 19番 ラーズ・フィリー          (16) 女性  ヤクト・ドーガ(クェス機)
 20番 リファニア・ニールセン     (15) 女性  サイコガンダムMk-U
 死亡 アーネスト・マンソン  (20代後半?)男性  ガザD(+旧ザク)
 死亡 リー・ションロン          (22) 男性  (ビギナ・ギナ)
 死亡 スタンリー・M・イプキス     (33) 男性  クロスボーンガンダムX2
 死亡 ジョシュア・カミンスキー     (31) 男性  ガンダムMk-U(ティターンズカラー)
 25番 ルイ・フィルセント         (22) 女性  R・ジャジャ
 26番 シェラザード・ビンス・マクファーソン (28) 女性  キュベレイMk-U(3号機)


40 :シェラザード=ビンス=マクファーソン@代理:04/04/23 22:48 ID:???
U21エリアに入ったが、特に目的があって入ったわけではない。
何となしに通路を進む。途中に何カ所か分かれ道や隔壁で閉鎖された通路があったが、
そのまま通り過ぎてしまった。V21エリアの探索で集中力を一時的に使い果たしていたのかもしれない。
気がつくとモビルスーツの発進口に入り込んでいた。

………終点、か。

ハッチは開いていた………と言うより、失われていた。
薄暗い通路の向こうに、銀の砂を散りばめた漆黒の闇が広がっている。
その向こうには、ST17コロニーが見えるはずだった。

あたしも、ダグラス達を笑えないわね。

やりたいこと、望むことはあっても、それを実現させる考えも手段もない。
彼らは戦わずに済むことを、自分は戦うことを望んでいる。
だが、今のところは望んでいるだけだ。それを現実化させるだけの力がない。

………ダグラス達には、あるのかしら。

今のミョーコウでリナルドに「敵対的」なのは自分だけだ。
仮に彼を追い出そうとしても、ダグラス達に賛成してもらえるとは思えない。
逆に自分が追い出される可能性の方が高いだろう。
ダグラス−イブ、リファニア−リナルドという2組のペアの間で、中途半端に浮いているのが自分の立場だ。

望みがないのは、あたしだけかも。

どうにも考えがマイナス方向に進みそうになったので、軽く頭を振って思考を切り替えた。
一旦戻って、さっき見つけた武器やら何やらをミョーコウに運び込んでおこうと考える。
探索を続ければ役立ちそうなものはまだ色々と見つかりそうだが、
何時何が起こるか分からないというのは今も変わらない。

取りあえず、目先のことだけ考えましょう。
リファニアとシャワーの約束もしたことだし。

そのままV21に引き返す。見つけておいた装備をまとめておいた場所を通り過ぎようとしたところで、
ふと、気が変わった。
通常サイズのモビルスーツでは振り回すことなど思いもよらない巨大な格闘戦用兵器………
大型ヒートグレイヴの刃の輝きが、シェラザードの瞳に映る。

持って帰ることぐらいなら、出来そうね。

いくら「全員分の」装備を発見しておいたとはいえ、
取りあえず持って帰ったのが自分の分だけでは好印象を与えることは難しいかもしれない。
きちんと「仲間達のことも考えていた」ことを示すには、
その象徴となるようなものを最初に持って帰っておいた方がいいだろう。
破壊力に限れば文句のない装備であることは確かだ。
リファニアのサイコガンダムあたりにはちょうどいい大きさと重さかもしれない。
紫の魔神が大上段に構える得物としては悪くないだろう。

それに、あのコがこれをあたしに向けることはないだろうし。多分だけど。

試しにキュベレイに両手で持たせてみた。。
無重力なので「重さ」は感じないはずなのだが………とにかく「重い」。
嘘偽り無く持って運ぶだけでやっとだ。下手に振り回したら、それだけで機体が分解してもおかしくない。

探索、結果の、象徴と、しては、悪く、ない、かも。

慎重に、慎重に運搬を開始する。
普段と全く異なるバランスと重量に機体が振り回されるのをどうにか修正しながら前に進んだ。

41 :シェラザード=ビンス=マクファーソン@代理:04/04/23 22:49 ID:???
途中で何度も持ってきたことを後悔しながら、どうにかV20近くまでたどり着く。
だが、目的地に近づいたことを認識したことで、少しだけ油断してしまった。
曲がり角に近づいたところで、それは起きた。

あ。

崩れかけたバランスを修正しようとしてスラスターを吹かしすぎてしまう。
機体が流れてしまい………声を出す暇もなく、グレイヴが通路の壁に突き刺さってしまった。
エネルギーパイプやその類を傷つけなかっただけマシだが、
それでも自重だけでかなり深く突き刺さってしまい、抜こうとしてもなかなか抜けない。

ああ。

深いため息が出る。何をやっても上手くいかない時は、こういうものか。

>>27
何とか抜こうと悪戦苦闘していると、センサーに反応が出た。
この反応はゴトラタンだ。誰かが作業か何かで出てきたらしい。
反応はだんだん近づいてくる。

誰だか知らないけれど、こんな間抜けな姿、見せられないわ。

気合いを入れてグレイヴを抜こうとする。苦労の甲斐あって、どうにか手応えが出てきた。
もう少しで抜ける………そう思った時。



一瞬。
まさにその瞬間。
あの痛みが来た。
全てを飲み込む苦痛と絶望が、図ったようなタイミングでシェラザードの肉体にからみつく。

グレイヴが抜けたのは、ちょうどその時だった。

「!」

痛みそのものは、前ほど酷くはなかった。
だが、シェラザードの精神と肉体に呪縛するには十分だった。
その巨大すぎる刃を何事もなく引き抜くために必要な全ての修正が、不可能だった。

キュベレイの機体がグレイヴの質量と勢いに完全に振り回され、コントロールを失いかける。
機体制御システムは、このままの状態だと機体に重大な損傷が生じると判断。
全ての問題を最も効率的かつ短時間で解決する方法として、グレイヴの放棄を自動的に選択した。

紅の女王の手から、その刃が離れて。

そして。

「!?」

歪む視界の中に、曲がり角の向こうから姿を現したゴトラタン目がけ、
グレイヴが猛烈な勢いで一直線に飛んで行くのが見えた。

42 :シェラザード=ビンス=マクファーソン@代理:04/04/23 22:49 ID:???
【行動:V21へ移動(−1)、大型ヒートグレイヴを運ぼうとして失敗(−1)、
    グレイヴ引き抜き(−1)、発作(0)、引き抜いたグレイヴがゴトラタンに!(−1)】
【位置:V21】【行動値残り:0】
【機体状況:AMX-004-2(3) キュベレイMk-U@ミョーコウとデータリンク設定済み】
【パイロット状況:激痛警報@ノーマルスーツ着用】
【武装:ビームサーベル(ビームガン兼用)×2、ファンネル×12、
    ハンブラビのテールランス、外壁補修用大型トリモチランチャー(装弾数:6発)
    トライブレード×2,手投げ式フラッシュグレネード×3】
【所持品:ディパック、首輪、水2リットル入り2本、コッペパン×2
      軍用大型ナイフ 青酸カリカプセル1個入りロケット
      デンジャーな衣服・下着・道具類で一杯のスーツケース 抗ガン剤11日分】
【方針:頭の中が真っ白で真っ黒】
【同盟:No.03・イブ??、No.05・ダグラス、No.20・リファニア?、(No.15・リナルド???)】

43 :リーア先生 ◆UktGzzmQ/o :04/04/23 23:36 ID:???
【業務連絡】

 管制室、移動しました。

 ガンダムバトルロワイヤル第十管制室
 http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1082728780&ls=50

44 :レイモンド=デリック ◆a/QqKjfHc6 :04/04/24 11:32 ID:???
『馬鹿は貴様だ。2機で対応した方がだと?
 MSと身体、双方とも片腕を無くしている貴様に何が出来る?
 せいぜい的に成るしかない。怪我人が出てくるな、足手まといだ。』

「足手まとい」
この言葉を聞いた瞬間、目に見える景色が逆さまになったような気がした。
少し息も止まったかもしれない。

『それに、お前まで死んだら意味が無し、彼女も一人で逃げ様とはしないだろう。
 だから、お前が導いてやってくれ彼女に逃げる選択を選ばせるように。』

…やはり、俺は足手まといなのだろうか…。
例え片腕であっても、戦えないという事はない。
戦史を紐解けばそういう例も無いではない筈だ。
ただしそれは片腕という状況に慣れていて、片腕での操縦をこなせる人間に限る
話なのだろう。
俺はまだ右腕があった頃の癖が抜け切っていない。
こんな状態で戦闘などとんでもなく、通常飛行がせいぜいといったところだろう。

だが俺の理性はそれを正しいと認めつつも、感情がそれを認めなかった。
分かっている。
分かっている、分かって…。
それでも……。
俺は自分が足手まといである事を認めたくなかった。
おそらくその方策が現時点で正しいと認めつつも、ベルクを置いていくような真
似をしたくなかった。
何よりも、アシッドに逃げたと思われたくなかった。

「だが、俺にも意地が…」

ある。
そう言おうとした時、ルイのMSから通信が入った。

『ふっふっふっふっふっ。
 2人共まる聞こえやで。
 そういう話はアタシに内緒でせんと。』

それと同時にルイのMSがジャベリンの腕をがっちり掴む。

(ルイ…何を……?まさか…?)

『そないな時はな・・・・・・こうや!!』

その先を考える暇も与えないとでも言うように、タイヤがいきなり反転する。
急激な横Gに思わずコンソールスティックから手を離してしまった。
そして何かを言う間もなく、タイヤはジャベリンを引っ張って走り始める。
少々呆然とする俺の耳にルイの言葉が刻み込まれていた。

『三人とも一緒にまとめて行くんや。
 どうなってもこれからは三人一緒や。絶対に!!』

45 :レイモンド=デリック ◆a/QqKjfHc6 :04/04/24 11:33 ID:???
【行動:ルイへの接触回線継続(0)ベルクへの通信回線継続(0)
     ルイに引っ張られる(−2)】
【残り行動値:2p】
【位置:F-6→G-6→H-6】
【機体状況:右腕消失】
【参加者状況:左肩負傷(軽傷)、左眼球裂傷(小)、右手首切断
       右肋骨骨折、左大腿骨にひび】
【武装:頭部バルカン砲×2、ビームサーベル×2、ショットランサー×2
       ビームシールド】
【所持品:ディパック、水2g入り2本半、食料21/3日分、シャベル(小)、
蕎麦団子2個、蕎麦の種子、拳銃と自動小銃と弾倉、マジック、
      保冷シート4枚、タッパーのカレーライス4つ】
【行動方針:ルイを生かす】
【同盟:不明?】


46 :イブ・シュウリン ◆EVE/axNqpo :04/04/24 11:51 ID:???
>27
「あ、それなら私が―――行ってしまったわね。全く……艦長が艦橋を留守にしてどうするのよ」

愁林は呆れたように軽く溜息をついた。
気に喰わない。
仮令どんな形であろうと、シェラザードとダグラスとが二人きりになるのが気に喰わなかった。
そしてそれ以上に、そんな浅ましい嫉妬をしてしまう自分が気に喰わなかった。
今はそんな事を考えている場合ではないのというのに。
だから自分に言い聞かせる。

―――しっかりしなさい。100年待つ覚悟ができるなら、彼を信じることぐらい簡単でしょう。

タチの悪い独占欲は、それで鳴りを潜めてくれた。
そもそもよく考えれば、この状況下で彼に対して何らかのアプローチをする程、シェラザードもTPOを弁えられないニンフォマニアではない筈。
仮に今後、彼女からのアプローチがあったとして、ダグラスがそれに心を動かされるような事も無いだろう。
一度は裏切られたが、あれからの時間で二人の絆は断鋼の結びつきと言って良いほどにしっかりしたモノへと深化したのだから。

不安が無いわけではない。
例えば、以前艦橋に仕掛けられていた、タチの悪い悪戯。
アレを見ても、ダグラスはシェラザードに対して何の抗議も示していない。
彼の真摯さを彼女の些か酔狂に過ぎる敵対心よりも軽んじられたというのに。

もしもこの先彼が心を動かされ、誓いに背くような事になったらどうするか。
簡単なことだ。
その程度の、言葉を軽んじるような口先だけの男だったならば、こちらから切り捨てれば良い。
貫く事のできない誓いを軽々しく行なうような男など、こちらから願い下げだ。

―――でも……もしそうなったら、散々見栄を張った挙句に……。

温もりを知ってしまった今の愁林にとって、宇宙は一人でいるには広過ぎるし、寒過ぎるから。
だが、そんな事には絶対にならない。
彼はもう二度と自分を裏切らない。
黒社会の令嬢の心を奪った男の言葉の価値が、そんなに安い筈が無い。
結局一連の逡巡は、ダグラスを信じるという当然の結論へと帰結するに至ったのだった。

47 :イブ・シュウリン ◆EVE/axNqpo :04/04/24 11:56 ID:???
確かに"女≠ニしては不利な点も多い。はっきり言ってしまえば未熟。
異性の心の造詣が浅かったり、男の歓心を引くような話術も仕草も学んでいなかったり……数え上げるのも嫌になるぐらいだ。
だが、彼のパートナーとしてなら自分こそが最上の人間である。
その確信は、揺るがない。

シェラザードは確かに恐い。それは認めよう。
だが、それ以上にダグラスは、そして彼との約束は頼もしいのだ。

「……」

―――こんな事で思い悩むなんて、一番TPOを弁えていないのは私じゃない。

尤もだ。今考えるべき事は他にある。
誰かに色ボケと誹られても、今の彼女には返す言葉すらない。

―――私のパートナーなら毅然となさい、ダグラス。私も、毅然と貴方を信じるから。

最後に心の中でメッセージを送り、愁林は意識を現実へと戻した。
今、為すべきは生きる為の算段。
その為にダグラスは自ら動き、リナルドやリファニアも考えを巡らしている。ならば自分も、彼らに倣うべきなのだ。

>29
サーティア=クワン。
その名前が喚起するのは、献身と誤解とが招いたコロニーでの戦闘の記憶。
サーティアの同盟者だった少年が命を落とし、愁林の同盟者であり、リファニアの恋人だったアレンが重傷を負った一件。
愁林にとっては、このプログラムが持つ残酷さの象徴のような出来事であった。
あの時に回収した彼女の元の機体がGMLAである。
察するに、アレンの機体を奪う際に持ち出す事ができなかったのだろう。

「上手く使えば、それなりに役に立ちそうね」

〔流石に運営側のコンピューターへのハッキングまでは無理でしょうけれど。
 施設のセキュリティシステムにウィルスを流すとか……やっぱり難しそうね〕

48 :イブ・シュウリン ◆EVE/axNqpo :04/04/24 11:57 ID:???
>37
「分かったわ。
 ただ私自身、整備とか修理に関してはあまり精通しているとは言えないの。
 だから修理に関しては、そちらにお任せする事になると思う」

リナルドからの依頼の内容を吟味し、愁林が答えたその瞬間。

―――っ!?

唐突に、あの頭痛が襲ってきた。
同時に悪寒が背筋を走りぬける。
片付けようとしたティーカップが、指を滑り抜けて床に落ち、乾いた音を立てた。
陶器系の材質ではなかった為、割れてしまうような事態には至らなかったが、彼女自身の動揺は最早隠せないだろう。

「ご免なさい、ちょっと頭痛がしただけだから……少し疲れが溜まっているのかも。
 作業が終わったら、30分ほど仮眠を取らせてもらうわね」

正直にそう話し、落ちたカップを拾い上げる。

「それじゃあ、作業に入りましょう」

黒髪を靡かせ、颯爽と艦橋を後にする愁林。
途中、艦長室に寄ってノーマルスーツを回収し、それに着替えてから格納庫へと向かった。
身に着けていた衣服の類いは、ベッドの上に畳んで置いてある。

―――偏頭痛……脳腫瘍とかじゃないわよね……。

僅かな不安が、彼女の脳裏を掠めた。

49 :イブ・シュウリン ◆EVE/axNqpo :04/04/24 11:58 ID:???
【行動:艦内移動(-2)、着替え(-1)】【残り行動値:1p】
【現在位置:V-20、ミョーコウ格納庫】
【特記事項:軽症(手当て済み)、半覚醒?、若干の疲労、時折襲う正体不明の突発的頭痛】
【機体状況:左腕Bシールド及び同前腕回路切断、同マニピュレーター損傷率71%、左肩装甲破損】
【武装:頭部バルカン×2、Bサーベル×2、Bシールド×2(左腕内蔵側使用不可)、
...    Bライフル(E残量49%)、4連装ヘビーマシンガン付きショットランサー(Hマシンガン残弾48%)】
【所持品:(銀のロザリオ)、銀の腕時計、低反動拳銃(弾丸12発装填済み)、カート(チャイ入り魔法瓶、カップ×0)】
【行動方針:ダグラスと共に歩む、今は彼の姉であり続ける、シェラザードへの警戒、「まさか……ね」】
【同盟:No.05・ダグラス、No.20・リファニア、No.26・シェラザード(?)、(No.15・リナルド)】

50 :リファニア=ニールセン ◆y265QavDe. :04/04/24 12:58 ID:???
>>36-37
リナルドは、チャイを飲みつつリファニアからノートPCを受け取った後、頼みたい事の内容を話し始めた。

『ええと……そうそう。
 まず、リファニアに頼みたいこと。
 俺と一緒にサイコのところまで来てくれるかな。
 サイコを診て何が必要か調べるから、艦の外でそれを集めてきて欲しいんだ。
 まあ……このエリアの中で充分集められると思うし、正直なところ中身が無事なMSの残骸が
 二機分ほどあれば済む話のはずだし、どんなパーツか詳しく教えるから、そう難しくはないよ』

続けて、リナルドはイブにも指示を出す。
内容は、機体をチェックしたら、必要なパーツをリファニアに伝えて欲しいというもの。
つまり、イブが機体のチェック担当、リファニアがパーツの調達担当、リナルドが修理担当という事になるのだろうか。

「うんっ、了解〜。じゃあ、再びGMを借りる事になるのかな?
 あ、でも、機体のチェックが終わっているアビゴルを使った方がいいのかな?
 まあ、いいや。とりあえず、サイコのチェックだねっ。」

リファニアが笑顔でリナルドに返答した時に―――。

>>48
突然、艦橋に乾いた音が響き渡った。
音の方向へ振り向くと、落ちたカップを拾い上げるイブの姿があった。

『ご免なさい、ちょっと頭痛がしただけだから……少し疲れが溜まっているのかも。
 作業が終わったら、30分ほど仮眠を取らせてもらうわね』

そう答えるイブの顔色が、酷く悪い気がしたのは気のせいではないだろう。
大丈夫?と声をかけようとすると……。

「……う……?」

一瞬だが、妙な悪寒に襲われる。
それはすぐに収まったものの……。悪寒と共に見えたような気がしたイメージは……ダグラス?

『さあ、作業に入ろう。
 行くよ、リファニア。
 イブさん、お茶、ご馳走様でした』

『それじゃあ、作業に入りましょう』

リナルドとイブは、こちらに一声かけてブリッジを出て行った。

ブリッジに一人残されたリファニア。
悪寒は消え去ったものの、妙な不安感が残っていた。

「……私も、行かないとね……。大丈夫、何でもない、何でもない……。」

今は、作業を迅速に進めなければならない。
自らに大丈夫と言いきかせて、ディパックを抱えてブリッジを後にした。

HLV格納スペースの手前の通路に、さっそくPCをチェックしているリナルドの姿があった。

「おまたせっ。じゃあ、早めにサイコのチェックしちゃお?」

リナルドの腕にしがみつき、寄り添うと、不安感が少し和らいだ気がした。

51 :リファニア=ニールセン ◆y265QavDe. :04/04/24 12:58 ID:???
【行動 : 艦内移動(-1)、残3 】
【位置 : V-20(ミョーコウ、HLVスペース前) 】
【機体状況 : 表面に細かい損傷(幾つかビーム砲損傷)、スラスター損傷軽微、MA形態 】
【パイロット状況 : 頬にうっすらと傷痕、右肩に軽傷(治療済み)、メイク済み♪、ノーマルスーツ着用 】
【武装 : 胸部3連装拡散メガビーム砲(一門破損)、リフレクタービット×5
      腕部サイコミュ式 ビームソード×2、全身メガビーム砲×多数 】
【所持品: ディパック、首輪、コッペパン2つ、水2g入り2本(1本は空)
      ノーマルスーツ、ジオン女性士官の制服、父の形見のジオン十字勲章、ナバン61式拳銃
      抗生物質、換えの包帯やガーゼ、消毒薬
      アレンの遺したギターとアンプ、トリィの羽根、日記帳とペン、サーティアのノートPC 】
【方針 : 『……壁は……遠いけど……』 】
【同盟 : 15 リナルド=グレイス
      03 イブ・シュウリン、05 ダグラス=ロックウード、26 シェラザード=ビンス=マクファーソン 】

52 :ベルク=クロフォード ◆TiP5As2jNc :04/04/24 19:08 ID:???
『だが、俺にも意地が…』

そうレイモンドが言おうとすると突然ルイが通信に割り込んできた。

『ふっふっふっふっふっ。
 2人共まる聞こえやで。
 そういう話はアタシに内緒でせんと。』

(ちっ、聞かれていやがった。)

ため息と同時に額に手を当てる。

『そないな時はな・・・・・・こうや!!』

  !?

『三人とも一緒にまとめて行くんや。
 どうなってもこれからは三人一緒や。絶対に!!』

「なっ!ちょっと待て・・・・・・・。」

言い終わる前にMSが急激に引っ張られそのまま移動を始める。

(やべーこのままじゃ無防備に相手の索敵範囲に入っちまう。)

急いで二人に通信をする。

「ルイ、レイモンド相手の索敵範囲に入る。警戒を怠るな!」

二人に注意を呼びかける。
この状況下ではそう言うことしか出来なかった。

【行動:レイモンドとルイに通信中(-0)ルイに引っ張られ移動 F-6→G-6→H-6(−2)】
【残り行動値:2】
【位置:H-6】
【機体状況:異常なし(肩部装甲傷ついてるかも) 】
【武装:(本体)ビームアックス、3連装ミサイルランチャー×2、(左手)ビームシールド、
    (左手) ビームライフル(E53%)(右手)ビームダガー×4本 】
【所持品:ディパック コッペパン一つ 水2g三本 水1g一本 食料ニ日分 
     十字架 聖書 特殊情報端末 チ○ルチョコ20個ほど】
【行動方針:”答え”を見つけるand警戒】
【同盟:01番 シュウジ=アサギ?? 08番 ヨーコ=クロサキ? 
    15番 リナルド=グレイス?? 19番 ラーズ=フィリー?
     14番 レイモンド=デリック 25番 ルイ=フィルセント 】

53 :ダグラス・ロックウード ◆sa5pVA/EH6 :04/04/24 21:08 ID:???
レーダーの反応を頼りに、要塞内を進んで行く。
どうやら、16m級MSの操縦にも慣れてきたようで、
要塞の奥へ続く長い通路を、慣性に乗って穏やかに直進していた。

何もない通路を、ただひたすらに漂う。
こうなると、自然に色々な事が頭に浮かんでくるものだ。
この先、何が待ち受けているのだろうか。。
リファニアが言った通り、戦闘になるのだろうか?
だが、僕は素直に乗り気になれない。
向こうだって必死に戦うだろうし、こちらにも被害は出る。
敵味方問わず、死者だって出るだろう。
リスク無しには何も得られない∞最後の一人はミョーコウから
……それは分かるが、僕は仲間の死など見たくない。
それに、もし姉さんが……止めよう、考えたくも無い。
それとも、こんな考えは自惚れ過ぎだろうか?
もしかしたら、真っ先に僕が死ぬかも知れないって言うのに……。

……でも、折角反抗作戦を立てているのだから、皆で生き残りたいなぁ。

ぼーっと考えている内に、機体が壁に寄り過ぎてしまっていた。
慌てて操縦桿を握るのだが、それがいけなかった。
ついつい、18m級と同じ力の入れ方をしてしまったのだ。

途端、ギュルンと機体が左回転を始め、それを直そうと直そうとで、
機体はバンクしたまま反対方向の壁に突っ込んで行く。
これはいけない。と機体の両手を広げ、壁に接触した瞬間、両腕を回転と同方向に流した。
そうする事で、上手く衝撃を和らげようと言うのだ。

これは上手くいった。
殆ど衝撃らしい衝撃も無く、機体は別方向へ流れる。
だが、受け流しによって、機体のバンクがスピンへと発展してしまった。
もう一度逆噴射を掛けるのだが、今度は逆方向へ回転してしまう。
こうなれば一度完全に機体を止めようと、仕方無く機体制御を自動にさせた。
するとどうだろう、簡単に回転は止まってくれた。

止まった途端、今度は警報が。
まったく、自分の無力さに浸る余裕も無い。
グルグル回る頭で計器を調べるが、機体に異常は無い。
では、この警報は?
視線を計器からメインモニタへ、目にしたのは緊急回避≠フ文字
ハッと右方向を見た瞬間。

ガン!だかバーン!だか、とにかく物凄い衝撃が機体を襲った。
メインモニタには巨大な何か≠ェ広がっている。
とにかく、早く回避しなくては。
だが、回った頭と鈍い体お陰で、そこまでに至る判断が遅れてしまった。
僕は何も出来ないまま壁に打ち付けられ、更にヒートグレイヴの直撃をくらった。
一体、何が起きたのか解からない。考える暇も無い。
衝撃でシートが暴れ、ベルトが体に食い込む。苦しい、息が出来ない。

目の前の装甲が……開いた?
そしてコクピットにズシャッ!!≠ニ、生々しい音が響く。
その音の確認も取れないまま、僕はそのまま意識を失ってしまった……。

54 :ダグラス・ロックウード ◆sa5pVA/EH6 :04/04/24 21:10 ID:???
【行動:一連の行動(-1) ヒートグレイブ直撃!(-0)】
【位置:U−21 要塞内】【残り行動値:3p】
【機体状況:中破 脚部及びコクピット破損 (ジム格納中)】 【身体状況:重態 腹部裂傷 気絶】
【武装:固定装備のみ ムサイ級軽巡(損傷軽微 主砲一基破損)】
【所持品:イブのロザリオ (拳銃 家族写真はムサイ内厨房)
      コッペパン×2 水2リットル入り×2 弁当×1 お菓子少々】
【行動方針:イブと共に歩む 方針を決める 物資調達  何!?】
【同盟:03番イブ 20番リファニア 26番シェラザード 15番リナルド】

55 :シェラザード=ビンス=マクファーソン@代理:04/04/24 23:21 ID:???
>>53
まるで、夢を見ているようだった。
酷く現実感がなかった。

不意に現れた赤いモビルスーツ。
一直線に飛んでいくグレイヴ。
赤いモビルスーツに突き刺さるグレイヴ。
飛び散る破片。砕けた装甲板と構造材の欠片がキュベレイの機体に当たって妙に軽い音を立てる。

嘘。

歪んだ視界の中に、その光景がはっきりと映る。
………先程自分の魂と肉体を呪縛した痛みは、いつの間にか消えていた。
薬があっさり効いたのか、それとも衝撃に痛みを感じることを忘れたのか。
あるいは、痛みに気を失うことを許されなかったのか。

これは、何?

目の前で発生した事実を見ることは出来る。何が起こったのかも分かってはいる。
だが、それを認めることが出来ない。受け止めることが出来ない。
胸にグレイヴが食い込んだ状態で力なく漂うゴトラタンの前で、
キュベレイが放心しきったように宙に浮いていた。

誰が乗っていたのかしら。

呆然としたまま、酷く「ずれた」ことを考える。
ミョーコウに残っていたのはダグラス、リファニア、イブ、リナルド。
すると、ゴトラタンに乗っているのはこの4人のうちの誰かと言うことになる。

………あ、いや、違うわ。今はそんなことを考えている場合じゃなくて。
とにかく通信を入れてみないと。

混乱が続く。自分が落ち着いているのか取り乱しているのか、
冷静なのかヒステリーを起こしているのかも分からない。
通信のスイッチを入れようとする手が強張る。まるで他人の手を動かしているような感覚。

「………………!」

そして、シェラザードはゴトラタンを操縦していたのが誰だったか知った。
知ってしまった。

………嘘よ。

シェラザードの全ては「それ」を受け入れることを拒否した。
自分が見ているものが何かを理解することを拒んだ。
モニターに映し出された時折乱れる映像が何を意味しているのか。
パイロットが誰か、ノーマルスーツ姿で力なくシートに座っているのは誰か、
腹部に金属板が突き刺さった状態で気絶しているのが誰か。

分かりたくなかった。

それはダグラスだった。
深く傷つき、意識を失ったダグラス=ロックウードだった。
最後の最後にシェラザードを殺すはずの彼が、シェラザードに殺されかけていた。

56 :シェラザード=ビンス=マクファーソン@代理:04/04/24 23:21 ID:???
「ダグ、ラス………?」

呼びかけてみる。返事はない。

「ダグラス………?」

返事はない。

「………艦長………?」

返事はない。

「………………」

無意識のうちにキュベレイを動かしていた。
戸惑う女王が沈黙する緋色の機体に近づき、その肩をそっとつかむ。
まるで眠る幼子を揺するように。肩を揺すれば目覚めるだろうと思っているように。

「………ねえ、ダグラス、返事をして………」

返事は来ない。

「何処が痛いのか教えて頂戴………」

教えてはくれない。

「………あたしが分かる? あたしの声が聞こえる?」

それも分からない。

「………ねえ、冗談は止めてよ。ちゃんと答えてよ………」

声が震え、かすれ、ひび割れる。
まるで笑い声のような………だが、笑みからはほど遠い声。
それは拒絶。それは逃避。目の前の現実を現実と受け入れようとしない、愚かで虚しい抵抗だった。

「そんな………どうして、艦長さんがモビルスーツに乗ってるのよ。
 どうして艦で指揮を執っていないのよ。
 そんなのおかしいわよ。変よ。あり得ないわよ」

表情が歪む。顔の筋肉が震える。

「何であなたがここに、こんなところにいるのよ。
 ここにいるのはあたしなのよ。イブじゃないのよ。あたししかいないのよ。
 みんな向こうにいるのに、ミョーコウにいるのに、どうしてあなたがそんなところにいるのよ?」

キュベレイがゴトラタンの機体を揺する。そうすればダグラスが目を覚ますと思いこんでいるように。
シェラザードはその行為を、それが何をもたらすのかを理解していない。

57 :シェラザード=ビンス=マクファーソン@代理:04/04/24 23:22 ID:???
「!」

その行為でゴトラタンの機体が揺れ、ダグラスの腹部に食い込んだ金属板が揺れる。
そして、傷口から血液が緋色の玉となってコクピットの中に浮かび出た。
ひとつ、またひとつと、モニターに映る血球の数が増えていく。
それは増えることはあっても減ることはなく、大きくなることはあっても小さくなることはない。

キュベレイが慌ててゴトラタンから手を離す。
だが、紅の女王はそれ以上行動しようとはしない………行動できない。
傷ついたゴトラタンとダグラスを前にして、キュベレイもシェラザードも無力だった。

シェラザードは動けない。話せない。何も出来ない。
ミョーコウに助けを求めようともせず、ダグラスを助けようともしない。
ただ呆然として、身体を強張らせて、モニターに映るダグラスを見つめていた。
見つめさせられていた。

【行動:ゴトラタンに通信(−1)、ゴトラタンに接触(0)、茫然自失(0)】
【位置:V21】【行動値残り:3】
【機体状況:AMX-004-2(3) キュベレイMk-U@ミョーコウとデータリンク設定済み】
【パイロット状況:混乱・現実逃避@ノーマルスーツ】
【武装:ビームサーベル(ビームガン兼用)×2、ファンネル×12、
    ハンブラビのテールランス、外壁補修用大型トリモチランチャー(装弾数:6発)
    トライブレード×2,手投げ式フラッシュグレネード×3】
【所持品:ディパック、首輪、水2リットル入り2本、コッペパン×2
      軍用大型ナイフ 青酸カリカプセル1個入りロケット
      デンジャーな衣服・下着・道具類で一杯のスーツケース 抗ガン剤11日分】
【方針:頭の中が真っ白で真っ黒】
【同盟:No.03・イブ??、No.05・ダグラス、No.20・リファニア?、(No.15・リナルド???)】

58 :リナルド=グレイス ◆Mcwo3DUBbU :04/04/24 23:38 ID:???
>>50
「おまたせっ。じゃあ、早めにサイコのチェックしちゃお?」

ほどなくして、リファニアも現れた。
その笑顔に少しだけ陰りのようなものが見えたような気もしたが、リナルドは何も聞かなかった。
現状でそれを聞いても、追い討ちをかけることにしかならないと思ったから。

その代わりというわけでもないのだが、彼はリファニアの頭を優しく、ただ優しく撫でた。
微笑みと共に数回撫でると、彼はメットをかぶって声を掛ける。

「それじゃあ、行こうか」

リファニアがメットのバイザーを下ろしたのを確認してからハッチを開く。
そこにあるのは、モビル・フォートレスと呼ばれるサイコガンダムMk-UのMA形態。
コクピットに入って起動すると、コンパネを接続してステータスをチェックする。
マシン本体のシステムでチェックしてもいいのだが、それだと内部の損傷が一部表示されないこともある。
正確な情報を得ると、彼はサイコの機関を止めてコクピットを出た。
損傷箇所をその目でチェックすると、リファニアのもとに戻る。

「日記帳を貸してくれる?
 必要なものを書くから」

そう言って彼女から日記帳を借り受けると、必要なものとその特徴、ついでにありそうな場所を書き込んでいく。
そんなに多い量ではない。 思ったほど損傷が多くはなかったおかげだ。
流石はティターンズ――とは言っても、実際はニュータイプ研究所――のMS、伊達ではない。

「それじゃあ、頼んだよ」

リファニアに日記帳を返すと、チェックの際ついでにコピーしておいたデータに目を通し始める。
その時だった。

ずしゃり。

「!」

何かが何かに突き刺さったような音を聞いた……気がした。
続いて彼を襲ってきたのは、表現のしようが無いような、そんな不安と悪寒。

(何だ……?
 何かが……何かが、だんだんと消えていくような……)

声の震えなど、隠せるはずもなかった。
リファニアに注文を追加するのが精一杯だった。

「……リファニア。
 艦長君とシェラさん、外に行くついでに探してきてくれるかな?
 格納庫の方、イブさん一人に任せるのは大変だろうし……、
 シェラさんとも、きちんと話をしなきゃいけないし……」

声の震えは、やがて身体の震えへと変わっていく。
でも、身体の震えを押さえられないほど、彼は弱い人間ではない。
何とか笑って見せると、彼は再びディスプレイに視線を落とした。

59 :リナルド=グレイス ◆Mcwo3DUBbU :04/04/24 23:38 ID:???
【行動:なでなで(0)、サイコ起動(-1)、チェック(-2)、メモ作成(-1)、注文追加(0)】
【位置:V-20・小惑星基地(ミョーコウ)内・HLVスペース】
【残り行動値:0pts.】
【機体状況:MA形態・機関停止】
【武装:(MS)ビームカタールx2、右腕ビームカッター、頭頂部ビームキャノン、ヒートサーベル
   (MA)ビームカッター、グフシールド(半壊)】
【生徒状態:通常・左首筋に軽度裂傷@ノーマルスーツ】
【所持品:デイパック、コッペパンx2、水2gx4.5、食糧4日分、私服、拳銃(20)、救急箱
      首輪カバー、首輪カバーの製造レシピ(材料編)、自爆装置の無力化レシピ
      ノートPC、自爆装置改造用の材料(2)
   (以下私物)MS状態チェック用ポータブルコンパネ、愛用眼鏡、配線修理用工具一式】
【行動方針:リファニアと共に、生き残る/首輪への対策を考える/……】
【同盟:20番リファニア 05番ダグラス (03番イブ 26番シェラザード 01番シュウジ)】

60 :リーア先生@代理:04/04/25 00:03 ID:???
「21番、アーネストマンソン、首輪の自動爆破を確認しました」
「間違いないのね?」
「ええ。間違いありません」

……短い事実確認を済ませると、ティーチャーは別の部屋に向かう。
向かった先は、情報処理室……
要するに、管理側のメインコンピューターを扱う部屋だ。
「どう? 異常はない?」
「ええ、ティーチャー。大丈夫ですよ」
白衣のティーチャーの言葉に、技官たちは答える。
「誰もハッキングとか仕掛けてきてないわよね?」
「今のところ、そんな動きはありませんね。
 大体、二度も同じ策は通じませんよ」
「というと?」
「第一回では、ヒラジマにいいように侵入されてしまいましたからね……」
ティーチャーの問いかけに、技官は顔を歪める。
「でも、もう大丈夫。
 大体、ハッキングなんていうのは、
 『いつ・誰が・どこから侵入するか分からない』から、防げないわけで。
 逆に言えば、それさえ分かれば、相手がどんな天才ハッカーだろうと防げますよ。
 『いつ』は分からないにしても、『誰』はたった十数人に限られますし、
 『どこから』ってのは、特定の無線以外に道はないわけですしね」
「そう。それなら、安心ね。
 これからもシステム管理、よろしくお願いね」

自信ありげな技官の言葉に、ティーチャーは微笑むと、部屋を出た。


自室に戻る途中。
リーア・ミノフスキーは、ふと、基地の壁に手を這わせる。
……壁の中を通っているのは、小惑星基地のライフライン。
『プログラム』スタッフが管制室を作る前からある、『小惑星基地の管理のための』電線類……

「『どこから侵入するか』……ね。本当に、分かってるのかしら……」

一言、呟くと、彼女はその場を静かに立ち去った。

【行動:部下との会話(−0p)、独り言(−0p)】
【残り行動値:∞】【位置:W-22】
【行動方針:みなさんに殺し合いをしてもらう、???】

61 :リーア先生@代理:04/04/25 00:04 ID:???
第11章 >59 現在

  A B C,D E,F G, H. I ,J K L M,N O.P.Q.R S,T U V,W,X,,Y Z
01◎■◎■□□×□□■◎◎■□■■◎□□■■■■■□◎
02◎◎■□□◎□□□◎■■■■◎□□□□□□◎■◎■※
03■□□□□□◎□◎□□■■□□□□□◎□□□■■■■
04◎□□▼◎◎□◎□□■◎■□□□□□□□◎□■※■■
05□□□◎▼◎◎□◎□■◎◎■×□□◎〓□□□◎□□◎
06■□◎□□□□07◎◎◎□□◎□◎□□◎□□■□□◎□   □:開かれた空間
07※■■◎◎□□□10□□□□□■□◎□□◎×◎□□□□   ■:暗礁空域
08■◎※◎□□□□□◎11□□◎□□■□□□※◎□□□□   ※:戦場跡
09■■◎■■□◎□□□□◎□□◎□□□□※□※◎□■■   〓:コロニー
10◎■◎■■□□□◎□□□□□◎□□□※◎◎◎※◎□■   ▼:小惑星基地
11■◎■◎■■◎◎■□□■□■■□□◎□◎◎※□□■◎   ≠:崩壊したコロニー
12◎■■×■◎□□□□□◎×■■◎◎□□□※□□■◎■
13※■■■◎□□◎※□◎◎◎□■□■◎◎□□□□◎◎■   ◎:侵入禁止区域
14◎■□◎◎□□◎□□□■※■□■◎□□□□◎■◎◎◎   ×:侵入禁止予告区域
15■◎■◎■□□▼□□□□■□□□◎□□□□■◎■◎■
16■□◎■□□□□□□◎□□□□◎□□□◎※□□◎■■
17□×■□□□□◎□□□◎■■□□□□01≠□□□◎◎■
18◎□□◎□□◎□□□■■◎◎□□□□◎□□□◎□□◎
19□◎◎□◎◎■□□◎□■■■■□◎□□□□◎▼□□□
20□□□□□◎□□◎□◎□■□◎□□◎□□□03▼□×□
21◎□□〓〓◎□□◎□※◎※※□◎◎□◎□▼05▼◎□□
22■□◎□□□◎◎◎※※※◎□◎□□□□◎▼◎◎▼□□
23■■□□□◎□□□◎◎◎※◎■◎□×◎□◎▼▼□◎□
24※■■◎□□◎□■◎□※◎■■■□◎□◎□□□□□■

01・06・08・19・ZPは同一地点。03・05・15・20は同一地点。05・26は同一地点。07・14・25は同一地点。
03・15・20はムサイ級戦艦に搭乗。03・15・20の機体はムサイに収容。
乗り手不在のジム・ライトアーマーもムサイに収容。
ZPは、無人プログラム・ゼファー(01番の私物)制御のホビー・ハイザック(01番の初期支給MS)。
02・04・09・12・13・16・17・18・21・22・23・24死亡。(21番、死亡シーン未描写)

62 :リーア先生@代理:04/04/25 00:05 ID:???
『定期放送のお時間です。

 また一人、脱落者が出ました。
 21番、アーネスト・マンソンさんです。
 いやしかし、予想外でしたね〜。
 今まで散々人を殺してきた殺人鬼の彼が、何もせずに終わっちゃうなんて☆
 ほんと、プログラムってのは、何が起こるか分かりませんねぇ♪

 それでは、次の立ち入り禁止区域を発表します。
 『B-17』『D-12』『G-01』『M-12』
 『O-05』『R-23』『U-07』『Y-20』
 以上、よ〜く気をつけて下さいね♪

 では、この調子で殺し合いを続けて下さいね☆』


【行動:定期放送(全体通信)(−2p)】
【残り行動値:∞】【位置:W-22】
【行動方針:みなさんに殺し合いをしてもらう】

63 :ラーズ ◆C5GRxBlS5o :04/04/25 09:49 ID:???
湾岸管制室に辿り着き、シュウジ達を待つ。

(少なくとも、騙してるような感覚はなかったし…ね。
それにしても、ホント、困るわね…。首輪を外して禁止区域を
安全保障地域としてのプログラム参加って選択肢が怪しく
なっちゃったのは。…はぁ…。)


【行動:待つ。(0p)】
【残り行動値:4p】
【位置:S17】
【機体状況:万全。】
【武装:ファンネル×6、両肩部3連装ミサイル×2、ビームサーベル・メガバズーカランチャー】
【SFS:スキウレ】
【所持品:ヤクト内(ディパック(中身は『飲料水2g入り3本』『地図』「食糧(彼女にとっての)2、5日分」) レポート用紙1冊 )
手持ち(細長い(そしてかなり大きい)アタッシュケース(中身はライフル(残弾10)) 大型要塞の内部地図データ)】
【行動方針:爆弾解除 小惑星にあるであろう薬の入手 …首輪を外して会場で生き残る】
【同盟:シュウジ ヨーコ ジェイス…?】

64 :イブ・シュウリン ◆EVE/axNqpo :04/04/25 10:50 ID:???
「こっちは……へぇ、装甲と電子部品が一体化してる……。
 コスモバビロニア戦役以降のMSという事かしらね。
 何処からか丸ごとMSを持ってこないと、修理は難しいようね……」

先程までの頭痛は鳴りを潜め、嘘のように冴え渡った気持ちで愁林はリストアップ作業を進めていく。

「ブロック単位でフェイルセーフティが設定されている筈だから―――」

彼女は何も知らない。
未来を誓った恋人の身に、今何が起きているのかを全く知らないまま。
ロザリオの加護を願ったダグラスの命が、今まさに吹き消されようとしている事など露とも知らぬまま。
自らが果たすべきとされた仕事を、着々と進めていった。

「―――あら?」

メットの中に浮かんだ、二つの小さな水の玉。

「……私、泣いているの?」

減圧された空間内ゆえにバイザーを上げて拭う事も叶わない。

「え……あれ……どうして?
 止まらない……何で?
 嘘、やだ……涙、止まらない」

時を追うごとに増えていく水滴の数。
作業の手も何時しか止まり、愁林はじっと立ち尽くしていた。

65 :イブ・シュウリン ◆EVE/axNqpo :04/04/25 10:52 ID:???
【行動:リストアップ作業(-1)】【残り行動値:3p】
【現在位置:V-20、ミョーコウ格納庫】
【特記事項:軽症(手当て済み)、半覚醒?、若干の疲労、時折襲う正体不明の突発的頭痛】
【機体状況:左腕Bシールド及び同前腕回路切断、同マニピュレーター損傷率71%、左肩装甲破損】
【武装:頭部バルカン×2、Bサーベル×2、Bシールド×2(左腕内蔵側使用不可)、
...    Bライフル(E残量49%)、4連装ヘビーマシンガン付きショットランサー(Hマシンガン残弾48%)】
【所持品:(銀のロザリオ)、銀の腕時計、低反動拳銃(弾丸12発装填済み)、カート(チャイ入り魔法瓶、カップ×0)】
【行動方針:ダグラスと共に歩む、今は彼の姉であり続ける、シェラザードへの警戒、「……え?」】
【同盟:No.05・ダグラス、No.20・リファニア、No.26・シェラザード(?)、(No.15・リナルド)】

66 :サーティア=クワン ◆Y9kguUm6vs :04/04/25 13:38 ID:???
 ……アーネストが死んだ?

 奴が?

 馬鹿な。

 首輪の爆破で、アーネストが?

「リオン、生きて変えれる確率が段違いに上がったらしいわ」

 奴が居なければ、戦いにおいて恐ろしいのはアシッドだけの筈。
 私は、今まで何だかんだと数回の戦いを訳よね。
 リオン、アナタに教えてもらった事も多い。

 ただ正面から戦うような愚は犯さない……。

 手先が器用で、得よね。

「ロクなモン置いて無いわね」

 随分と古い電気店。
 埃までかぶっては無いし、配線の代わりぐらい見つかるけどね。

「えぇと、これとこれに……こいつも使えるか」

 使えそうな部品を片っ端からエレカのデッキへ載せる。

「……腹ごしらえもしておきましょうか?」

 カギの掛かったドアを蹴破り、奥の住居にそのまま入る。
 冷蔵庫にはまだ電源が入っていて、お弁当が3つ、山積にされていた。

 ……にしても随分と多趣味な部屋だわ。
 スポーツ用品に、銃に、ハロに……

「随分、宝の山が有るわね……」

 ハロに、拳銃は言うまでも無い。

 オーケイ、まだまだ運は私に優しいじゃない!
 もしかしたらアナタの御陰かもね、リオン。

 短銃身のショットガンにハンドガンはもちろん戴きよ。
 弾丸も一山貰っておきましょう。
 ハロは……ハロも、持っていきますか。

「あ、これ……」

 アイスホッケーのマスク……。

「ふふっ、あははははは!」

 良いわ、私にはお似合いよ。
 御あつらえ向きって奴ね!
 これは良いじゃない!

「ほらリオン! 似合ってるでしょう?」

 正真正銘、ジェイソンになってやるわ!


67 :サーティア=クワン ◆Y9kguUm6vs :04/04/25 13:39 ID:???
【行動 : エレカで電気店へ移動(−1) ドア破壊(−1) 探索+回収(−2) 】
【残り : 0P 】
【位置 : K8 】
【機体 : ガンイージ 】
【状況 : 頭部メインカメラ破損、機体各所にダメージ、電子機器に被害】
【身体 : 空腹 】
【武装 : 頭部60mmバルカン砲×2(残弾65%)、ビームサーベル、ビームシールド、
       胸部ニ連装マルチランチャー、ABCマント(被弾回数1)、ビームライフル(残弾6)
       MS用大型ガトリング・ガン(ドラムマガジン付き・残弾70%) 作業用クレーン+大型コンテナ】
【所持品: 頑丈な腕時計、携帯ゲーム機、小説、LD、薬品一式、血塗れのリボン
       ショットガン(残弾32)、ハンドガン(残弾12×5)、修理部品、修理器具
       ハロ、ジェイソンマスク】
【方針 : 優勝 】
【同盟 : No.09/ベルク 】

68 :ジェイス=カーライル ◆oFNZJAIS42 :04/04/25 14:25 ID:???
着いた。
湾岸管制室の扉の前に立つ。

「この中に入る…」

そう、心に誓約をつけて自分を鼓舞するために銃を握る。
銃を握って、放す、握って、放す。
……よし。


―――扉を開けた―――


何かが違う空気を感じる。
冷静を装いながら周りを見渡す。
見た限り中には女性――いや、そう言うには若い――少女が一人いる。
ほかに人影はいない。
どうやらシュウジはまだ来てないらしい。

「………」

扉の前に立っていてもしかたがないのでとりあえず部屋の中に踏み込む。
冷静に一歩ずつ。
冷静に一歩ずつ。
冷静に一歩ずつ。

少女と5メートルぐらいの距離がある場所で足が止まる。

さて、どうする。
無言でこのまま進むか。
とりあえず話し掛けるか。
いきなり銃で撃ってみるか……違う、何を考えているんだ俺は。
この丸出しの警戒心をどうにかするんだ。

笑顔を作って――違う、オッサンの笑顔なんて気持ち悪いだけだ。
相手を睨んで――違う、睨んでどうするんだ。
銃を手にして――違う!持たない。銃は使わないんだ!

些細なことに死ぬほど悩んで。
早く何か言わなければと自分を急かして。
結局、無表情で相手の目をしっかりと見て、言う。

「ジェイス=カーライルだ、宜しく」

【行動:港湾管制室に入る(-0p)話し掛ける(-0p)】【残り行動値:残り4p】【位置:S-17】
【機体状況:左腕、肘の部分から下を切断されている】【罠用:C4プラスチック爆弾】
【武装:頭部バルカンポッドシステム、ビームサーベル、三連装手投げ式グレネード】
【所持品:空ボトル、煙草4箱と1本、ライター、ディパック、コッペパン2つ、水2g2本、ノーマルスーツ、栄養補助食品×10、銃】
【行動方針:……死にたくない……】【同盟:01番 シュウジ・アサギ】

69 :リファニア=ニールセン ◆y265QavDe. :04/04/25 14:46 ID:???
>>58-59
リナルドに撫で撫でされる事で、だいぶ気持ちが落ち着いた。
先の告白とキスは、確実にリファニアの中のリナルドの存在を、変えた。

『それじゃあ、行こうか』

そう促してハッチを開き、サイコの元へ跳ぶリナルド。
サイコのコックピットに彼が乗り込む様子を、リファニアはムサイのハッチの縁に立って見守る。
下手に周りをうろついても邪魔になると思ったからだ。
じきに、リナルドはチェックを終えて、リファニアの元に戻ってきた。
リファニアの日記帳に必要なパーツを書き込み、日記帳を渡してくるリナルド。

『それじゃあ、頼んだよ」

「うん、頼まれたっ!じゃあ、行ってくるねっ!」

笑顔で頷いて、MSデッキに向かおうとしたリファニア。
……唐突に、先ほどの悪寒が蘇って来た。

「う……さっきから……何なのよ……!」

今は悪寒に震えている場合じゃない。
少しでも、時間は惜しい。出来る事をやる。抗えるだけ、抗う。
それが今のリファニアの行動指針であり、揺るがせてはならないものなのだ。

『……リファニア。
 艦長君とシェラさん、外に行くついでに探してきてくれるかな?
 格納庫の方、イブさん一人に任せるのは大変だろうし……、
 シェラさんとも、きちんと話をしなきゃいけないし……』

リファニアにそう頼んでくるリナルドの声も……震えていた。
彼もこの悪寒を……感じているのだろうか?

「わかった……。大丈夫、何でもない……何でもない……。」

返答するリファニアの声も震えていたが……何とか気落ちを奮い立たせて、MSデッキに向かった。

MSデッキには、Vガンダムをチェックするイブの姿があった。
イブにまで不安な顔を見せる訳にはいかない。
今のミョーコウに、そんなムード、必要ないのだから。
何とか笑顔を作る。小声で大丈夫、と呟いてみる。
よし、声は震えていない。

「イブさん、私ちょっと、パーツの調達に……いっ……て……?」

イブの傍に寄って、声をかけたリファニア。
彼女が泣いているのに気が付いて、言葉を失ってしまった。
……イブさんまで……。
どうしちゃったのよ……。一体、何が起こっちゃったの……?
さらに強まってくる悪寒と、不安感。それを押さえこんで……笑顔を、つくる。

70 :リファニア=ニールセン ◆y265QavDe. :04/04/25 14:49 ID:???
「……行ってくるよ、イブさん。作業が辛いなら、少し休んで。
 でも、あまり時間はないから……大丈夫になったら、再開してね。」

イブの肩をポンと叩いて声をかけたあと、GMに乗り込み、起動させる。
念のため、ビームピストルを後腰部のラッチに接続して、持っていく。

「……さてと、とりあえず、ダグラス君たちと合流しないと。」

機体をデッキから港に降り立たせたリファニア。
不安感を胸に秘めつつも、リファニアはGMを基地の奥に侵入させて、V−21へ向かった。

MSの通れるだけの広さの通路を進んでゆくリファニアのGM。
V−21エリアに侵入して、さらに奥に進む。ゴトラタンとキュベレイの反応は、近いようだ。
ひとつの曲がり角に差し掛かった時に、リファニアが見た光景は……。

「な、何なの、これ……?」

信じられない光景だった。
ダグラスが乗っていると思われるゴトラタンに、巨大な刃が突き刺さっていた。
それは、大型MS用のものと思われる、巨大な長刀。
だが、そんな事はどうでもいい。

問題は……。

ゴトラタンの傍らに立つMSが……シェラのキュベレイMk-Uだったという事だ。
周囲に、敵影はない。周辺に居るのは、間違いなくミョーコウのMSだけだ。
という事は、ゴトラタンを傷つけたのは……?

「な、何かの間違いだよね、これ……。
 そ、そうだよ。ダグラス君の事大切に想っているシェラさんが、彼を傷つける筈、ないものね……?」

シェラのキュベレイは、ダグラスのゴトラタンを、心配そうに揺さぶっている。
そうだ、これは、何かの事故だったんだ。絶対に、そうだ。
でも、もし、そうじゃなかったら、そうじゃなかったら……。
……私は、どうするの……?

「シェラさん、何があったの……?ダグラス君は、無事なの……?」

無防備に近づきながら、シェラのキュベレイに通信を送るリファニア。
その声は震えており……その顔色は、真っ青だった。

【行動 : 艦内移動(-1)、発進(-1)、移動V-21へ(-1)、シェラへ通信(-1)、残0 】
【位置 : V-21 】
【機体状況 : 肩部損傷、(サイコは格納中) 】
【パイロット状況 : 頬にうっすらと傷痕、右肩に軽傷(治療済み)、メイク済み♪、ノーマルスーツ着用 】
【武装:頭部バルカン×2(残弾90%) ビームサーベル ビームピストル 、(サイコは格納中) 】
【所持品: ディパック、首輪、コッペパン2つ、水2g入り2本(1本は空)
      ノーマルスーツ、ジオン女性士官の制服、父の形見のジオン十字勲章、ナバン61式拳銃
      抗生物質、換えの包帯やガーゼ、消毒薬
      アレンの遺したギターとアンプ、トリィの羽根、日記帳とペン、サーティアのノートPC 】
【方針 : 『……壁は……遠いけど……』、シェラさんがダグラス君を……?そんな筈ない! 】
【同盟 : 15 リナルド=グレイス
      03 イブ・シュウリン、05 ダグラス=ロックウード、26 シェラザード=ビンス=マクファーソン 】

71 :ダグラス・ロックウード ◆sa5pVA/EH6 :04/04/25 18:43 ID:???
「……う」

予想外のショックを受け、気絶していた僕は暫くして意識を取り戻した。
濁った視界が、徐々にピントを合わせてくる。
目に映ったのはひしゃげた装甲版、そのささくれだった先端は……何、これ。
波のようにうねった金属板が、腹部に突き立てられている。
その光景が目に入った途端、傷口から激痛が沸いてきた。

「んっ……ゴフッ!!」

悲鳴の代わりに出たのは、真っ赤な液体。
黄色の装甲に鮮やかな赤が飛び散り、綺麗な朱色が作り出される。

何とか抜け出せないかと抵抗を試みるのだが、動けば動くほど、ぬらりとした鮮血が飛び散る。
無駄な抵抗を暫く続けたが、1分も経たない内に力が入らなくなってしまった。
もはや、声を出す事もままならず。息をするのも、瞬きでさえもだるく感じていた。
こうなっては、自力ではどうする事も出来ない。
僕は抵抗を止め、シートへもたれ掛った。

……どうやら板は脇腹を突き抜け、シートにめり込んでいるようだ。
目で確認した訳ではないのだが、そう思ったのは、
全体的に痛みを帯びている腹部の中で、脇腹だけに妙な無痛空間が広がっていたからだ。
まるで、昆虫標本のような無様な姿。

何がどうなって、どうしてこうなったのか理解できない。
だが、この事実だけはハッキリと突きつけられ、僕は嫌が応にも、その現実を受け入れるしか無かった。
その現実を認可する事で、一つの結論が浮かび上がった。

……僕はもう、助からない……。

無様、とにかく無様だ。
自分勝手に行動し、無理に16m級のMSに乗った挙句、自滅したのだから。
本当に、自分でも笑ってしまう位にマヌケな話だ。
思わず口元が歪む。己に対する嘲笑だ。
だが、その表情も直ぐに落胆の色に変わった。

残り僅かな力を使い、胸元からロザリオを取り出す。
血に湿り、ぬめりを帯びるロザリオ。
それをクッと握り締めて胸元へ引き寄せると、
そっと目を閉じて、その小さなロザリオに全身を委ねた……。

……姉さん、ごめん。お弁当、家族の話、将来の夢……。
たくさんの約束を交わしたけれど、一つも守れそうに無いや……。
……又、姉さんを悲しませちゃうかな……。
それとも、こんな間抜け男なんかには、愛想を尽かす?
……いっその事、そうなった方が良いかな……。

忽然と、縮小してゆく痛み。
そして、相対するかのように柔らかな眠気が襲ってきた……。

【行動:抵抗(-1)】 【位置:U−21 要塞内】【残り行動値:3p】
【機体状況:中破 脚部及びコクピット破損 (ジム格納中)】
【身体状況:重態 腹部裂傷 出血増加中 不思議な眠気】
【武装:固定装備のみ ムサイ級軽巡(損傷軽微 主砲一基破損)】
【所持品:イブのロザリオ (拳銃 家族写真はムサイ内厨房)
      コッペパン×2 水2リットル入り×2 弁当×1 お菓子少々】
【行動方針:姉さん、ごめんよ……。】
【同盟:03番イブ 20番リファニア 26番シェラザード 15番リナルド】

72 :シェラザード=ビンス=マクファーソン@代理:04/04/25 22:20 ID:???
>>70>>71
何も出来ないまま、時間だけが過ぎていた。
深く傷ついたゴトラタン、さらに深く傷ついたダグラスを前に、
無傷のキュベレイも、外見上は同じく無傷のシェラザードも、何もしようとはしなかった。

何かしようとすることは、目の前の現実を認めると言うことだったから。

だが、シェラザードが現実から逃げようとしても、現実はシェラザードを逃がしはしない。
突然入った通信が、その意識を無理矢理正面に向けさせた。

『な、何かの間違いだよね、これ……。
 そ、そうだよ。ダグラス君の事大切に想っているシェラさんが、彼を傷つける筈、ないものね……?
 シェラさん、何があったの……?ダグラス君は、無事なの……?』

時間の流れから取り残されかけたような鈍い動きでキュベレイがその方向に向き直る。
かなりの近距離………ビームサーベルで斬りかかればすぐに刃が届くような距離に、
ジム・ライトアーマーが接近していた。そこから聞こえてくるのは、リファニアの声だ。
モニターを見なくても、その顔が驚きと恐怖に歪んでいるのが分かる。
顔面蒼白になって、事態を把握できていないことが分かる。

………ああ、そうね。何が起こったのか説明しないと。
あたしにだってわけが分からないのだから、リファニアはもっとわけが分からないわ。

奇妙に醒めているような、どこか凍り付いたような意識でそう考える。
深く考えることもせず、考えることも出来ず、シェラザードは思ったことをそのまま口にした。

「………間違いじゃないわ、リファニア。彼を傷つけたのは、このあたしよ」

虚ろな声。乾ききった口調。そして、どこか焦点の定まっていない瞳。

「あたしはこの先でこの武器を見つけたの。見つけて運ぼうとしたの。
 そうしたら途中で天井に突き刺さって、それを抜こうとしたところでアレが来て、
 気がついたらこうなってたの。こうなっちゃったのよ」

自分にしか意味の分からないことを呟きながら、再びゴトラタンに向き直る。
その胴体に食い込んだ巨大すぎる刃の輝きが、キュベレイの深紅の身体を淡く照らす。
世界で最も間抜けな存在を周囲に知らしめるように、その愚かさを照らし出すように。

「ねえ、リファニア。どうしてダグラスはここにいるのかしら?
 どうして艦長の彼がモビルスーツに乗ってこんなところにいるのかしら?
 どうしてイブじゃなくてあたしのところに来ようとしたのかしら?
 あたしのところに来て何をしようとしたのかしら………!」

その時、繋ぎっぱなしだったゴトラタンとの通信回線から何かが聞こえた。
だが、それはシェラザードが聞きたいと思った種類のものではなかった。

真っ青になっているリファニアが映っている画面の隣に開いているウィンドウが、真っ赤に染まっていた。
何かを吐き出すような音が、吹き出るような音が響くたびに、画面の赤が深く、濃くなっていく。

その中で、ダグラスがもがいていた。
何とか自由を取り戻そうと、刃の下から抜け出そうと力を尽くしていた。

73 :シェラザード=ビンス=マクファーソン@代理:04/04/25 22:21 ID:???
「………ダグ………」

何かが喉の奥にひっかっかって声が出ない。呪縛でもかけられたように身体が動かない。
かといって目をそらすことも出来ない。耳を塞ぐことも出来ない。
それは、拷問に等しかった。ダグラスの呻きが鼓膜に響くたび、魂を錆びた刃で削られるようだった。

「…………………」

そして拷問は唐突に終了し、代わりに死刑が執行される。

「…………………」

ダグラスの動きが止まる。その身体から力が抜け、崩れるようにシートにもたれかかる。
少しの沈黙と停滞。それが何を意味するのか、シェラザードは理解した。

ダグラス。

ほとんど血で埋め尽くされた画面の中で、ダグラスの右手が胸元から何かを取り出したのが見えた。
見えたと言うより、感じたと言うべきかもしれない。
ダグラスが取り出したのはロザリオだった。イブとの繋がりを示す証拠だ。

やはり、そうなのね。

その表情から苦痛が消え、安らぎのようなものが浮かぶ。
それは確かに苦痛からの解放を意味するものなのかもしれない。
彼を縛り、苦しめ、嘆かせる全ての罪悪から解き放つ、究極の救済なのかもしれない。

………いいわ、ダグラス。それがせめてもの償いになるなら、あたしはあなたを許すわ。
あなたはあたしを気持ちよくしてくれた。あたしを満たしてくれた。
だから、あたしもあなたを気持ちよくしてあげる。あなたを満たしてあげる。

「ダグラス、もう少しだけ頑張りなさい。
 あなたは男でしょう、ミョーコウの艦長でしょう。
 だったら、まだやることは残っているわ。休むのはその後にしなさい」

届いていないことは承知の上で静かに話しかける。
それからミョーコウと通信回線を開いた。
届くかどうかは分からない。この複雑な基地内部で、回線が開けるかどうかは分からない。
だが、それでもシェラザードはミョーコウに向かって………ダグラスが一番会いたいと思う女に呼びかけた。

「イブ、聞こえているなら今すぐ答えなさい。
 通信回線を開いて、モニターの映像を見なさい。
 ダグラスがあなたと話をしたいそうよ。あなたに話しておきたいことがあるのですって。
 ダグラスを好きなら、彼を愛しているというなら、あたしの言うとおりにしなさい」

通信と同時に、キュベレイが捉えている映像も送る。
これでイブもダグラスに何が起こっているかその目で確かめられるはずだ。届いているのなら。

「………これが最初で最後のあなたへの親切よ。無駄にしたら許さないわ」

心の底から、嘘偽り無く、この通信がイブに届くことを祈る。
イブが応えることを願う。
女王とその主は、ただひたすらに恋敵が返答してくれることを求めた。

74 :シェラザード=ビンス=マクファーソン@代理:04/04/25 22:22 ID:???
【行動:ゴトラタンと回線維持(0)、リファニアに通信(−1)、ミョーコウ(イブ)に通信・映像伝達(−2)】
【位置:V21】【行動値残り:1】
【機体状況:AMX-004-2(3) キュベレイMk-U@ミョーコウとデータリンク設定済み】
【パイロット状況:混乱からやや回復@ノーマルスーツ】
【武装:ビームサーベル(ビームガン兼用)×2、ファンネル×12、
    ハンブラビのテールランス、外壁補修用大型トリモチランチャー(装弾数:6発)
    トライブレード×2,手投げ式フラッシュグレネード×3】
【所持品:ディパック、首輪、水2リットル入り2本、コッペパン×2
      軍用大型ナイフ 青酸カリカプセル1個入りロケット
      デンジャーな衣服・下着・道具類で一杯のスーツケース 抗ガン剤11日分】
【方針:別れを告げる】
【同盟:No.03・イブ??、No.05・ダグラス、No.20・リファニア?、(No.15・リナルド???)】

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